クビアカツヤカミキリムシ
桜や桃の木を食い荒らすという外来種クビアカツヤカミキリムシ
館林市周辺を含む群馬県全域で平成30年頃から被害が報告されてきました
私の母校であり、今の住居の近くにある館林高校でもこの虫の被害があり、樹齢90年の桜の木々が全滅してしまいました。
このクビアカツヤカミキリムシが弊社ひまわりユアハンズの駐車場に植えてある桜からも多数見つかり
被害の多い木は伐採を余儀なくされました。
この駐車場の桜の木は、先代の社長が無くなる前に植えた思い出のある桜の木々だったため、伐採は断腸の思いでもありましたが
木の幹の中に大量に巣くったカミキリムシの幼虫すべてを駆除することが難しく
全部で七本の桜の木を伐採することになりました。
残った木にも少数の幼虫が入っている様子で、これも駆除をしながら様子を見る必要があり、
伐採する本数は今後増える可能性が高くなっていきます。
館林市周辺では同じ理由で伐採された桜の木が多数あり、
毎年市民の目を楽しませてくれた桜並木が無くなってしまうケースもあります。
新型コロナと同じで、伝染が早く、気が付いた時には手遅れという状態になってしまうため、これ以上の蔓延を防ぐため気が付いたら徹底的に対応するしか方法がないと思います。
美しい桜並木が守られるよう桜の木々の管理者の人たちにはこれからも注意と対策を心がけるべきです。
*伐採前の桜の木々
伐採後
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