運ぶという仕事をかわりにするロボット
デジタル技術が進歩して、単純な労働が次々に機械に置き換わっています
駅の改札は現在ほぼ100%自動改札機になっていますし
飲食店のレジもセルフレジに置き換わっているところも多くなっています
さらに配膳用のロボットの普及も進んでいる様子です
そんななか、トヨタ自動車は自社が運営する病院での看護師の作業負担を軽減するために
医療現場での運搬用ロボットの開発運用を進めているようです
https://global.toyota/jp/mobility/frontier-research/40390261.html
医療現場での看護師の不足が問題視されている現在、トヨタでは看護師が薬などのモノを運ぶ業務の割合が多い事に注目して
この作業をロボットに置き換え、医療現場での看護師の仕事をより患者さんに寄り添う必要のある業務に集中できるようにしたようです
開発には様々な問題があったようですが、トヨタならではの改善の精神で乗り越えていったようです
なにより、開発している会社が運営している病院でこのような実験的な開発と取り組みができるのが大きな利点ではないでしょうか
病院スタッフも協力的に対応してくれると思います
こうした取り組みは物流の世界でも同じくどんどん進んでいます
たんなる倉庫内でのモノの移動という業務については、
自動運転のフォークリフトや、カゴ移動型ロボットなどの普及が今後進んでいくでしょう。
« 麺ー1グランプリ 10回目にして終了 | トップページ | インターネットによるオンライン化完全にいきわたった世界で »
最近のコメント