水冷式ジャケットに注目
連日の猛暑の中、暑さに耐えながら作業をしなくてはいけない仕事がたくさんあります
工事現場などの屋外作業や電気電源のつかえない屋内工事、倉庫作業などは猛暑の中で体を動かす仕事となりますので
身体にかかる負担も相当なものになります
弊社でも倉庫内に空調設備など導入していますが、それでもこの猛暑は非常に厳しいと感じています
ジャケットの中に送風機を取り付けた空調ジャケットがここ数年こうした厳しい暑さに対応するため使う人がふえています
さらに最近ではこうした空冷式に加え、水冷式のジャケットも使われているようです
空冷式はジャケット内の送風機から送られる風で汗を気化させて体を冷やすという仕組みですが、この水冷式はジャケット内にめぐるパイプに冷たい水を通して体を冷やすという仕組みです
空冷式は外気を体に当てるだけなので、汗をかいていないと涼しさを感じることができないのですが、水冷式は直接冷たい水を体に接触させて冷やすという利点があります。
ただし氷水をジャケットにセットした場合、冷たさを感じる時間は2時間程度になるようです
また、ジャケット内に水が通るため、ジャケットその物の重量も700g以上となり、酷暑の中で重量のあるジャケットを羽織り続けないといけなくなります
今度、さまざまな暑さ対策の製品が実用化されていくと思いますが、徐々に自動車のラジエターのような構造に近づいていると感じています
もっと軽くて、どんな状況でも扱いやすく、かつ体感温度を低くできる製品が出回るのも近いのではないでしょうか
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