大手宅配便相次いで遅延
先週のアマゾンブラックフライデーの影響により佐川急便、ヤマト運輸などが相次いで遅延発生をしていました
ブラックフライデーも終わり遅延も解消に向かうのかと思いきや
今週から楽天スーパーセールが開始されたり、お歳暮の出荷が最ピークを迎えるなど宅配物流は出荷許容量の限界を超えた運用が続いており依然として遅延が続いている状況となっています。
昨年末よりもかなり厳しい状況になっている物流業界ですが、私どもの肌感覚でいうと宅配を利用する頻度が上がったというより、単純に各種セールなどを含めた購買の手段としての通販需要がコロナ明けの店舗購入と同様に伸びているように感じます。
来年2024年問題と言われるトラック運転手を含めた配送、物流の大きな転換期がやってきますが
いいままで当たり前のように享受できた、近県なら翌日に配送されていた荷物が、今後数日待たないと配送されないということが当たり前の
時代になってくるのかもしれません。
郵便では、通常郵便のほかに速達という手段がありましたが、これからの通販物流でもそのような翌日配達に対する追加料金のような制度になっていくかもしれませんね
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