渋谷ハロウィン騒乱
今年のハロウィンは4年つづいたコロナ過の環境から解放をされてから初めての年という事もあり
渋谷では例年以上の厳戒態勢で密集対策を行っています
基本的にはハロウィンの騒乱目的で渋谷の街中に集まらないで欲しいというキャンペーンを大々的に周知をして騒乱や雑踏事故を起こさないように環境整備を行っているようすですが、それでもそういうお願いを無視して集まってきてしまう人も一定数いると思われるし、渋谷の街中にいけなくなった人は別の場所を探してあつまるようになるわけで、逆に雑踏対策をしていないような場所に過剰に人が集まってしまった場合、渋谷以上に危険な状況が起こる可能性もあります。
ハロウィンというイベントを日本で商業イベントとして定着させようとする動きはここ10年くらいの間に急速に高まったと思います。
本当にいったい何の力がどこからかかっているのか?というくらい露骨に様々なメディアでハロウィン特集が組まれ、本来日本人になじみのない風習が一大商機となるように仕向けられたような感じです。
現在、流通小売りで日本第4位の売上となるようなったドン・キホーテなどは、ハロウィン商戦でもっとも恩恵を受けた会社なんじゃないかな~と個人的に思っています。
ハロウィン関連の盛り上がりで仮装衣装の売上が急激にあがり、ドン・キホーテの売上は一時期、クリスマス商戦よりもハロウィン時期の方が多かったと言われています。
そんな急激な盛り上がりを見せてきたハロウィンですが、盛り上がったがゆえに商機としては恩恵を受けていたはずの渋谷の店舗が、逆に制御が効かなくなったがゆえに早めの店じまいや、渋谷に来ないで欲しいというキャンペーンを行うようになったというのは、なにか皮肉めいたものを感じます。
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