謙虚な姿勢で学び続けられるかどうか
最近日本代表の球技スポーツが盛り上がっています
バスケットワールドカップでの勝利でパリオリンピックに出場権獲得したり、
親善試合でドイツに4-1で勝利したり
ラグビーワールドカップでは初戦を勝利したり
いままで日本代表が勝てなかった競技で快挙が続いています
野球などもともと長年人気があり競技人口も多かったスポーツに比べて、サッカー、バスケ、ラグビーは世界と戦えるような実力ではなかったのですが、10~30年地道な努力で強化を続けた結果、大きな大会で一目をおかれるような力をつけたと思います。
そうした育成や強化の流れはだいたい、海外の強い国、チームなどから教えてもらい、またそうした地域からの強化メンバーを獲得したり、選手を派遣することで進めていたのだと思います。
根底にあるのは、世界との差を意識して、足りないところを補うように謙虚な姿勢で学び続けてきたこと。先行者の経験やノウハウや環境をいかに自分たちに取り込む事ができるか、選手と運営が一体となって考え、行動してきたことが実を結んできたのだと思います。
逆に、過去そうして実力をつけてきた日本の事業や産業が地盤沈下している事も目につくようになりました。
こちらは上記スポーツのような謙虚な姿勢とは逆に、過去の成功体験を先行者からの教えや協力があった事を忘れ、謙虚に学ぶ姿勢を忘れ、そして自国の事だけを見ているうちに世界との競争についていけなくなりました。
視野を広くもち、謙虚な姿勢で学ぶという事はどんな物事においても成功の為の大事な要素だと思います。
いま日本人はあらためて謙虚な姿勢で海外の先行者から学ぶという、基本に立ち戻ることが必要なのでしょうか。
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