日経平均株価が過去最高
日経平均株価が31,000円を超え、バブル期以降過去最高になったそうです
バブル期は1985年から90年ごろまでの日本経済がまさに絶頂を迎えていた時期で様々な産業にて売り上げが好調、所得も増え、株価もあがり、そして地価もどんどん上昇していった時代でした。
新しいサービス、新しい産業もどんどん生まれ、日本人の余暇の使い方も大きく変化した時代だったと思います
とにかく世の中ではお金を使うこと、消費をすることにみんな夢中になっていて、その分はいくらでも働いて稼ぐことができて、めちゃくちゃ働いてめちゃくちゃ遊んでめちゃくちゃ消費するという。目まぐるしい世の中だったと記憶しています。
あれから30年以上の時がながれ、今は働き方改革のもと、めちゃくちゃな働き方はできないようになり、消費には10%の税金が加わった上にみんなお金を使う事に罪悪感を感じるような世の中に変わりました。
東京オリンピックも開催中の盛り上がりはさておき、開催までに至る経緯やその後の顛末について批判の対象は金を使いすぎる。無駄遣いをするな。という声が大半で、おそらくバブルの時代にはそんな批判は出なかったのではないかと思います
こんなセコイ時代に日経平均株価が過去最高になるというのは
まあ、あれから30年以上も経って物価や消費の形も変わりましたし、日本人だけでなく世界には沢山の富裕層の方々がいますので
コロナ明けの経済状況や一時的な日本株の上昇トレンドに乗っているだけのトレーダーも多数いるのでしょう
おそらくあの狂乱のバブル時代は二度と戻ってくることは無さそうですが、地に足をつけた堅実な進歩を続けるにはどうすればいいのか
常に考えて行動をする必要はあるかなと感じます。
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