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2023年4月10日 (月)

2024年問題、大手と中小の違い

働き方改革を推し進める政府の方針により、労働時間の厳密化にともなうトラック輸送者の配送時間などに関する問題が表面化する

いわゆる2024年問題が迫ってきています。

 

先日、大手運送会社の方と話をしました。

例えば、東京大阪間の大型トラックの輸送に関する対応について、大手運送会社の対応案としては

1人のドライバーに東京大阪間の輸送をまかせるのはなく、途中、中間ポイントでドライバーの交替をすることで運転時間の調整を行い、1人あたりの労働時間を調整するということを計画しているそうです。

 

また、別の中小運送会社のドライバーと話をしました。

こちらはその方とは関係ない会社の報道された内容の話なのですが、

ある運送会社では、ドライバーの負担を軽減するためにトラック輸送途中にフェリーによる長距離移動を加えて、そのフォリーでの移動時間中のドライバーは運転労務時間外として労務時間からのカウントを外し、運用を行うという計画をしているそうです。フェリーに乗っている時間を「ワープ」とよんでいたらしいですが・・・。確かにドライバーはフェリーでの移動時間中は休んでいますが、それでも会社の業務によって自身の行動は制限されているわけで、自分で運転していないとしても業務による移動中という事にかわりはないわけですし、この方法でドライバーの労働時間の調整が本当にできるのかよくわかりません。

 

いずれにしても、さまざまな方法でこの2024年問題に対応しようとしていることは確かなのですが

人材や環境が豊富にある大手にくらべて、中小の運送会社は本当に難しい運用調整になってくると思います。

そして運送業界はこうした100台以上トラックを保有する大手は業界全体の5%前後しか存在していないという事実もあるのです。

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