2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 2022年10月 | トップページ | 2022年12月 »

2022年11月

2022年11月30日 (水)

失われる年間所得

日本経済では失われた30年という論議がさかんにされますが

賃金がほぼ横ばいで消費税が10%まで上昇したということは消費に使用できる所得は10%減っているという事で

ここにさらに電気、ガスなどの光熱費が大幅に値上がりされることになり

さらに消費にまわせる額は少なくなっていきそうです。

結局こうしたマイナス要因から日本の消費者は「安くなければ購入しない」という基本スタンスになり

企業は1円でも安くするために設備投資や人件費を削りまくり、現状の状況となっています。

90年代には今から見ると割と無駄な労力を作業者をあてがって処理する必要があり、こうした事が商品のコストにも反映していたのですが

現在は販売コストに見合った工数と人員をあらかじめ想定した上で価格に反映させるという

商品の開発や流通のコストダウンの方法が主流となり、仕事の所作にムダは少なくなりました

これだけシェイプアップされた各種業務体形の中でこれ以上の「安くしなければ売れない」という状況を維持するのは

本当に至難の業となってきます。

企業が生き残るためのコストダウンを採算ギリギリまで追求するか、すべての産業が値上げをして同時に従業員の賃金も引き上げていくようになるか、ここ数年こうした状況のもみ合いが続くでしょうね

2022年11月22日 (火)

最先端半導体製造会社「Rapidus」のニュース

トヨタやNTTなど日本の大手企業数社が出資した半導体製造会社が誕生するという報道がありました。

バブル崩壊後、失った30年と言われて久しいですが、どんなモノでも国内で製造していた80~90年代から

2000年代のグローバル化の流れになって、日本から様々なモノ作りの現場が無くなっていきました。

優れた技術者は海外の工場に赴任して日本式の品質管理の元に海外の自社工場による生産にシフトし、

また、それにより底上げされた海外の周辺工場や関連会社に委託生産を依頼するという流れになりました

気が付けば、日本の国内にこうした工業製品を作る技術者や職人はいなくなり、モノつくりの本場は

アジア諸国になっていったという状況です。

日本の商取引の慣例で、発注側が圧倒的なイニシアチブを取るという考えの中、海外のこうした工場には日本企業の希望する仕様と納期で様々な製品が輸入されてきました。

しかし、ここにきて、こうしたアジアなどに広がった半導体製造メーカーの需要に対する供給が圧迫され

また、その製品仕様の高度化から他の国や企業にマネの出来ない仕様となってきて、半導体製造は石油や天然ガスのように

供給できる国や地域が限定された、製造者側がイニシアチブを取れる製品に変わってしまいました。

私が学生だったころ、NHKで放送されていた「電子立国日本の叙事伝」という番組で、日本の大手、中小メーカーが

半導体技術を確立し、それを広めていくために奮闘していった様子を見ましたが。

あれから30年。まさに失われた技術と精神だと感じます。

新しい半導体製造会社には昔苦労した先人たちの思いを受け、先行している諸外国の技術をどん欲に取り入れつつ、若い技術者に頑張ってもらいたいものです。

2022年11月 7日 (月)

横浜の人出

週末、横浜中華街に家族で行ってきました。

コロナ制限もなくなり、日曜日の昼の中華街はたいへんな賑わいでした。

これでもおそらくコロナ前の状況から比べたらまだまだ少ない人出なのかもしれませんが

長らくコロナ制限下で密な状況をさけた生活をしてきたので、こういった賑わいのある街に行くのは本当に久しぶりでした。

ふだん静かな環境で暮らしている事もあり、家族もこうした賑わいのある街中を楽しんだ一日になりました。

先日の韓国での雑踏事故の記憶も新しい中、路地のような狭いところに人が集まっている状態を見ると怖さも感じるようになりましたが、これはコロナ過で密な環境を避けていた事も重なっての違和感なのかもしれません。

恐らく年末年始にかけてもこうしたコロナ制限の開けた人出が街中や観光地では増えていくと思いますし、それにあわせて経済も活発になっていくと思います。

長らく店舗の営業規模を落としいた宿泊施設や飲食店や販売店は、今後来店客の戻りを予想して、店舗内従業員の確保が必須になってくると思います。

こうした中、一斉に求職が開始された状況になっていると思われます。再雇用がなかなか進まず、仕事がコロナ前の状態に戻せないお店もでてくるかもしれません。

 

« 2022年10月 | トップページ | 2022年12月 »