1ドル150円時代
円安がどんどん進んでいます
1ドル150円もありえますし、もっと安くなる可能性も高くなってきました。
海外の製品を買い付けている企業は本当に大変な状況になっていると思います。
仕入れ価格の高騰を商品販売価格に転化するしかないのですが、商品値上げに対するネガティブな感情がなかなかそうさせてくれない状況になっています。
思えば、バブル崩壊後日本の産業は、いかに無駄をなくし、効率的に安価な商品を提供できるかをとことん追求してきました。
デジタル技術が浸透していなかった1980年後半から1990年前半にかけては、様々な業務所作を行う上で、1人ではできない仕事が多く、2人以上の人件費をかけて行わないといけない業務が事務系の仕事でも多かった気がします。
状況が変わってきたのはwindows95が発売された1995年以降からでしょうか。
家庭や仕事現場へのパソコンの急激な普及と、携帯電話の普及、そしてインターネットの広まりによって情報の伝達速度が飛躍的に早くなり、様々な手間がなくなったと思います。
この先、物価があがり、最低時給も上がっていく事から日本でもインフレが進むと思われます。
その中で生き残る企業の形とはどのようになるのか、模索が続くでしょう。
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