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2022年9月

2022年9月27日 (火)

安倍元首相の国葬が終わりました

開催について賛否波紋が渦巻いた、安倍元首相の国葬が終わりました。

 

故人をしのび、生前の活動を称え、そして残された人は明日も変わらず前を向いて生きていく。

葬儀は大切な人との別れに対して、生きている人達の区切りの儀式なのだと思います。

 

弊社、ひまわりユアハンズは、2011年3月に社名を変更しましたが、その元であった有限会社館林メーリングは私の父親だった品川博明が若くして立ち上げた会社です。

父は2009年に逝去しましたが、残った私達社員が会社を引き継ぎ、来年で55周年を迎えようとしています。

 

安倍元首相の国葬で、「子供たちの未来に希望の持てる社会を作る」と安倍さんが演説している動画がありましたが

次の世代に希望を持ち、引継ぎ、幸せになってもらうことは、現生のすべての人の願いなのではないでしょうか。

社会にはさまざまな立場があり、仕事があり、役割がありますが、

先頭に立ち、導く人を称え、また、後続はその道しるべから確かな道を作り上げるという事ができなければ

より良い未来への繁栄は難しいと感じます。

先頭をゆく人を叩き、新たな道を作り出す人たちの歩みに対して、足を引っ張るような言動は何も生み出さないと思います。

2022年9月20日 (火)

3年ぶりの国際物流総合展

9月13日から16日まで、東京のビックサイトで開催された国際物流総合展に先週の金曜日行ってきました

あらゆる産業の物流業務で使用される、システム、マテハン、車両、梱包資材などおそらく物流に必要な環境機器が、すべて集合しているのではないかというくらいの企業展示会です。

大量ロットの入出荷を素早く、正確に行う為の自動制御ラックや、様々なサイズに対応する自動梱包機、数十個のバーコードを一瞬で読み取る機器など、最新の設備がデモンストレーションされていました。

我々物流事業者だけでなく、荷主の皆様にも一度見ていただくと様々な業務改善や資材削減のヒントになることが多いと思います。

ロットが大きいほど、自働化のメリットが出てくるのですが、逆に小ロットで多様な要求の場合、まだ人の手による出荷対応に頼る事が多い感じです。

しかし、昨今の人件費上昇、物流コストの上昇の状況から、倉庫内の自動化も各企業で着々とすすんでいます。

今回目についたのはSDGsへの対応について各社大きく取り上げていたことです。

私共もこのような技術を積極的に取り入れて、お客様のニーズにこたえられるよう業務を推進させていきたいと考えております。

 

2022年9月12日 (月)

あいつぐフォークリフトの死亡事故

先日、子供を遊ばせていた事が原因でのフォークリフト死亡事故があったばかりですが

このような事故の報道がありました。

 

おもりの鉄板1tが運転席になだれ込み…フォークリフト運転の男性死亡(テレビ朝日系(ANN))
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/da29a122fc62202ef65a3da836ceb3c3f504a464
フォークリフトには物を運搬できる最大重量があります。
それを超えると基本的にはフォークリフトは使用できなくなるのですが、
この記事にあるように、カウンタータイプのフォークリフトの運転席のわずかな空間に重い物(今回は鉄板)を
入れて重量を増す事で無理やり運搬していたようです。
前回の事故も今回の事故も私の持っている事故事例には載っていませんでしたが、
おそらく誤った使い方による事故の例として今後の教本になると思います。
フォークリフトを使用している人は、慣れているがゆえにこうした無茶な使い方をしがちかもしれません
しかし、大変重量があり、かつ鉄の爪や固い車体などがむき出しのフォークリフトはとても危険な乗り物です
こうした事故が続かないように、使用する人には最大限の注意をしていただきたいです。

2022年9月 8日 (木)

痛ましいバス取り残され事故

静岡県で保育施設のバスに取り残された3歳の子供が熱中症で亡くなるという痛ましい事故がおきました。

同様の事故は昨年も発生していて、行政指導により全国の施設でチェックの体制をしているという状況下で起きた事故でした。

様々な要因が重なっておきた非常に痛ましい事故なのですが

物流の運用においても発生する事項として、

複数回のチェック体制をしているが故のミス

臨時作業員による作業を行った故のミス

この2点が大きかったように思います

複数回、複数個所でチェック体制をしいている場合、各々のチェック担当の責任度合があいまいになると

前のチェックがOKだったので担当しているチェックも問題ないだろう

という意識の中、チェックが甘くなる事があります。

慣れていない人にとって、自分の作業結果を確認する仕事というのは、余分な手間で省いてしまいたいという無意識の感情が働きます。

複数チェックをする意味と意識を作業者に常に啓蒙しないとミスが起きる事になります。

臨時作業員によるミスについては、臨時作業員でも可能なレベルの確認作業にする必要があります。簡潔で間違いのない所作の元に初めての人でも確実にできるチェック方法を作る必要があります。

この2点は大掛かりなシステムを作成する必要はありません。

アナログベースで書式を決め、リストを作るだけでも十分可能です。

しかし、手間を惜しまず、継続して、高い意識で行う事は組織全体がつねにこうした事象に対して真剣に向き合っているかどうか

また、チェック体制に対する定期的な確認も必要になります。

簡単にできそうで、5年10年と継続させていくためには社員教育も含めた十分な啓蒙活動がなにより大切なのだと感じます

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