ウェラブル決済社会
電子マネーの普及により、買い物での決済が現金取扱い時より格段に簡易化されてきました。
これまでの商流では、人の手でレジでの現金受け渡し、お釣りとレシートの引き渡しが必要だったため
その為の人件費コスト管理コストも発生しましたが、電子決済はその手間を大幅に少なくします。
さらにその先の決済となると、ウェラブル決済機能のついた機器の普及となるでしょう
先日、都内にある大型スパ施設、スパジアムジャポンへ行ってきました。
この管内でのさまざまな決済は入場時に渡されるウェラブル決済機能のついたキーを身に着けて飲食時の注文時に使います
支払いはキーを決済用のターミナルにあてると支払い合計が表示されるのでまとめて行います。
館内はほぼ手ぶらで行動でき、現金や財布を持ち歩く煩わしさはありません。
おそらくスパやプールだけでなく、テーマパークや屋内遊戯施設などさまざまな場所で応用できるシステムだと思います。
私の子供たちは「タダでアイスがもらえる!」と大喜びでしたが、それはあとでちゃんとパパが支払いをしているんです。
スマートフォンやスマートウォッチなど非接触型の決済機能のついた機器がでまわり、すでに日常で利用している人も多いと思います。
恐らくですが、国が発行している個人ナンバーにはこれから個人が持つ所得や銀行内の残金などの情報も統合され
給与支払いから税徴収まで統合管理されると同時に、こうしたウエラブル機器とも連動して決済時に使用されるようになるでしょう。
現金や財布を持ち歩かずにすむ世界になると同時に、収入支出の管理はいままで以上に気をつかっておこなう必要が出てくるかもしれません。
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