新型コロナウイルスワクチン、大規模接種がはじまる
65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種は、大規模な接種会場を使用した対応などもはじまり、
いよいよ接種体制が本格化してきました。
自治体による対応がだいぶ異なっている様子ですが、共通することは、予約がなかなか取れないという点でしょうか。
今のところ需要が供給よりはるかに高い状態となっているわけで、これは焦らずに待つしかないと思います。
接種に至る流れの中で、受付の手段の不備も多数指摘されています。
この辺りはどれだけ接種にかかわる人が、実際の状況を予見できたかどうかで不備の回避もできたのではないかと思いますが、今回のような短期間で高齢者全員にワクチンを接種するという状況はこれまでどんな人も体験したことがなかったはずですので、想定外の事態も色々発生しているはずです。
物流の世界でも、新しい業務を開始する際は、その業務に対する多数の状況を予めシミュレーションして対応する事が大切です。
ここで予見される内容は、いままでの経験や実績でつちかったノウハウや各種イレギュラー事象が重要なのですが、さらに扱う品物の特性などを加味して一歩先の状況まで予見することも大切です。
また、想定外の事象が起きたとしても、どれだけ素早くリカバリーしたり、対策できるようになるかがポイントです。
新型コロナウイルスのワクチン接種も開始直後の混乱が続くわけではなく、
数週もすれば予約も含めてスムーズに対応できるようになると思います。
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