半導体不足による自動車工場の操業停止
相次ぐ火災事故やコロナ禍による各種需要の増加影響で半導体が不足し、それにより自動車の生産ラインが停止するという事態が発生しています。
SUBARUは群馬県矢島工場の10日間の操業停止を発表しました。周辺地域の経済、物流への影響は大きいと思います。
自動車生産はトヨタのカンバン方式でおなじみですが、生産設備や能力以上に、部品供給網や物流事業が非常に重要な要素を持っています。
計画した台数分の部品を必要な場所に必要な数だけ供給しつづける。この綿密に計算され運用されるサプライチェーンは
こうした一部の部品の供給が絶えたり、自然災害などで物流網が切れたりするとすべての動きが止まってしまうという特徴を持っています。
自動車用半導体の供給不足は、これから伸びていく自動運転や電気自動車の普及により、より深刻さを増す可能性もあります。
« 東京オリンピック2020 群馬県で聖火リレー | トップページ | 母の日のギフト、ネット通販売上倍増か?! »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 日本各地の夏まつり(2022.08.08)
- 2022年秋の最低賃金引上げ金額(2022.08.02)
- 目からウロコの水力発電(2022.08.01)
- コロナ報道を見て動く人の多さ(2022.07.25)
- コロナと日常(2022.07.19)
最近のコメント