関越道立ち往生、予測できた事態なのに・・・
車立ち往生、3日目に 大雪関越道、なお1000台―新潟:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121800207&g=soc @jijicomより
大雪が降る前から天気予報では「記録的な大雪に注意してください」というアナウンスがされていました。
しかし、関越道では2日から3日間高速道路上で立ち往生になってしまった車が1000台以上
思い返すと、7年前、関東北部平野に数10センチの大雪が降ったとき
同じように高速道路や峠の道で立ち往生となってしまった車が多数発生していました。
その時の教訓が生かされることもなく、
帰路的な大雪の予報は出されているにもかかわらず、大雪の降るルートを通過する移動経路を選択し、
大雪の中、そのルートが閉鎖されることもなく、結果同じような事態が発生しています。
物流の世界でも、年末年始は宅配荷物が大量に発生する繁忙時期に突入します。
今年はそれに加えて、新型コロナによる巣ごもり傾向から、ネット通販などによる宅配物流が激増し
佐川、ヤマト、郵政の宅配大手3社の人手は足りず、パンク寸前の状況となっています。
ここにきて、都内の新型コロナ感染者数も800人を超えるなど爆増している状況から
この巣ごもり状態は年末にむけて加速していき、宅配利用率は過去想像できないレベルまで上がっていくことが予想されます。
対策としては、年末年始 12月21日~1月5日 中に必要な物は、それ以前か以後に届くようあらかじめ手配をする
*大雪警報が出ているときに大雪のルートに入らないようにするのと同じです
年末年始期間中に必要な物を入手する場合は、自分で手配して取りに行ける物については極力自分で動いて入手する
*高速道路など雪で立ち往生となる道に入らないようにするのと同じです
今年の年末年始は、物流業界にとって、大雪警報が発令されているのと同じような状況です
ご利用の方々も十分注意してください。
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