捨てる神あれば拾う神あり
東洋大板倉キャンパス跡地に新大学構想 元マイクロソフト副社長・西氏ら設置準備委
https://www.47news.jp/localnews/prefectures/gunma/5531369.html
館林市のとなり板倉町にある東洋大学板倉キャンパスは、生徒数の減少などの理由により、閉鎖が決定しています。
群馬県の東端にある板倉町は、栃木、茨木、埼玉と県境になっており、群馬県庁からは遠くて県民からもまったく認知をされていないような場所ですが、そのかわり都心へのアクセスは県内有数の好立地となっています。
都内への電車や車での移動は1時間程度で可能となっており、物流拠点としての可能性も高い場所です。
しかしこうしたメリットが伝わるよりも、生活環境があまり整っていないという状況が散見され、
とにかく周りに何もないという状況の方が厳しいらしく、東洋大板倉キャンパスが開校をした1997年から20年あまり
周りの環境が進歩したとはあまり言えない状況が続いています。
こうした状況になっている板倉町に、新しい大学の構想が立ち上がっているといのは、
捨てる神もあれば拾う神もあるなぁとしみじみ思います。
しかもその新大学の構想というのが、
「日本先端情報大(仮称)」(1)ビジネス(2)セキュリティー(3)国際関係史―の3学科
ということで、日本が今、世界からかなり立ち遅れている情報科学の分野で社会に貢献できる人材を育成することができそうな学校だと思います。
デジタル庁が新設される流れもあって、こうした分野の人材が今後必要になっていくのは必須でしょう。
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