アフターコロナに向かって進む世界
9月の4連休、報道ではどの行楽地も大勢の人の賑わいだったということで
長く続く自粛にもう耐えられない人が本当に多くなっていると感じます。
通常ならこうした長期連休の場合、国外への旅行に行っている人が、今回国内旅行に切り替えているケースも多いらしく
また、電車や公共交通機関をなるべく使わないで、自家用車での移動をしている人も多かったようです。
新型コロナウイルスの感染数は連日一定数で推移しており、この連休すぎからまた大幅に増加する可能性も指摘されています。
現在、有効なワクチンがまだ存在しない状態なので、日本を含め、世界中でこのコロナウイルスと通常の生活を折り合いをつけていく必要があり、こうした生活は来年の夏くらいまでは続くとみられます。
来年の夏頃、ワクチンの手配が進んでいき、新型コロナ感染後、重症化が抑えられる状況になれば、様々な経済活動が制限なしに行う事ができるでしょう。
こうしたアフターコロナに向けた動きや準備が世界でこれから進んでいくのではないかと思います。
日本国内では、まず東京オリンピックをどうするか、アフターコロナの象徴となりえるイベントにすることができるかどうかが、新型コロナウイルスにより受けた経済のダメージを回復させる一手になるのでしょう。
逆に、無策、無駄な対応が続いて、こうしたチャンスを不意にすることになれば、経済への影響だけでなく、アフターコロナで発生する様々なビジネスチャンスもすべて失うかもしれません。
この4連休の人の賑わいは、こうしたアフターコロナの状況、抑圧された人々の欲求を爆発的な消費に結びつける事への一つの試金石になったのではないかと思います。
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