集団心理による悪意なき非道な行動
アメリカで白人警官が黒人差別行動を行った事による抗議行動がエスカレートし
店舗の襲撃、略奪、放火などが相次いでいる様子です。
抗議デモがエスカレートしてこうなったというより、すでに略奪が目的となってしまっているような動画が多数見られます。
こうした行動は、集団心理によって自分の罪の意識が少なくなっているのが背景にあるのだと思いますが、
先日おきた、テレビ番組出演者へのSNSの誹謗中傷による自殺の事件でも、
このSNSへの誹謗中傷を行うことも多数の人が誹謗中傷を行う事で、それに加わる人の罪の意識が薄くなっていることがあるのではないかと思います。
そもそも、略奪や誹謗中傷は悪しき事であることは誰でも知っています。
しかし、自分こそは正義の行動をしているという意識と、その行動そのものを多数の人が行っているという安心感が
今現在自分が起こしている事の重大さを忘れさせているのかもしれません。
新型コロナウイルスの自粛行動も、6月1日からの小中学校の再開や、各種店舗の自粛緩和を機会に
いままでのような自粛ムードがだいぶやわらぐと思います。
しかし、普段の行動の中で新型コロナウイルスへの意識を高く持つことが感染リスクを少なくするために絶対に必要なことだと思います。
まわりの自粛緩和ムードにながされず、
少なくとも7月いっぱいまでは、いままでの自粛していた時の生活をベースに物事にとりくむ必要があると感じます。
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