食料品、日用雑貨の物流は堅調
新型コロナウイルスの影響で、すべての産業がのきなみ売れ行き不振になっているような錯覚を持ちますが、
食料品や日用雑貨の販売や物流は現在でも堅調に推移しています。
特に、スーパーなどで使われている食品トレーなどは、個人や大手飲食店がテイクアウト販売を一斉に開始したため、増産が続いています。
この食品トレーの物流ですが、、商品容積に対して重量が凄く軽いという特徴があります。
ほとんどの製品が発砲スチロールで作られているので、10t車容積満載にしたとしても、その重量はたいしたことがありません。
食品容器を積んだドラックは、台風などの横風を受けると車が横転しやすい。などといった業界伝説もあるくらいです。
この食品トレーは、回収リサイクル技術も進歩していてリサイクルトレーとして再加工される物も多くなっているそうです。
新型コロナウイルスの終息後、こうしたテイクアウト対応などが継続されるかどうかは不明ですが
私たちが自宅で物を食べる、使うという事は、そこに至るまでの流れの中で、物流と同時に梱包資材が使われている事を忘れてはいけないと思います。
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