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2020年6月

2020年6月29日 (月)

あおり運転厳罰化 6月30日から



6月30日から、いわゆる「あおり運転」を厳罰化するための道路交通法が改正が行われます。
危険!「あおり運転」はやめましょう|警察庁Webサイト https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/aori.html

 

いわゆる「あおり運転」という危険運転をして検挙された場合、

最大で懲役3年の刑、罰金50万円以下の罰金、違反点数25点(一発取り消しその後運転免許は2年間取得不可)

また、妨害運転による著しい危険を及ぼした場合は、最大で懲役5年

さらにさらに、妨害運転のような悪質・危険な行為により人を死傷させた場合には、

危険運転致死傷罪(妨害目的運転)等にも当たる場合があり、さらに厳罰に処せられることがあります。

これだけの罰則が加わった「あおり運転」への対策ですが、この「あおり運転」という行為そのものは

昭和、平成の時代もずっと行われてきたわけで、2017年のあおり運転による高速道路でのトラック追突死亡事故などがきっかけとなり

厳罰化の流れになってきました。これは以前の飲酒運転に対する厳罰化と同じような流れだと思います。

いずれにしても、飲酒運転もあおり運転も、自動車を運転するという責任ある行動の中では”悪意ある行動”そのものであり

それにより善良な一般市民が巻き添えになることがなくなるきっかけになると思います。

また、現在、自家用車へのドライブレコーダーの普及率が非常に高まっています。この装置も「あおり運転」から身を護るために今後必須な装備になってくると思われます。

 

2020年6月22日 (月)

Amazonの圧倒的な売上 ネット通販売上高ランキング

日本ネット経済新聞 2020年6月18日号の特集記事および1面で

2019年度版 ネット通販売上高ランキング TOP480 が掲載されています

大きな見出しで書かれていますが、1位Amazonの売上高1兆7613億円は

ランキング合計売上高の28.5%と圧倒的大差の1位となっています。

さらにAmazonのシェアも高まり続けているという事です。

以前にもヤマト運輸値上がりにより、Amazonの独自物流を構築していく流れや

Amazon取扱い量の減少により、ヤマト運輸は再度Amazonとの安価契約に方針転向したという

記事をこのブログで紹介した事がありますが、

宅配輸送にかんしてはいかにこのAmazonの取扱い分が大きな影響を与えているのかこの圧倒的な売上規模からも推測できます。

Amazonの利用はすでに日本の商流においても一般の生活や家庭に根付いていると思われます。

Amazonを含めたネット通販業界がもたらす、さらなる物流展開に注目したいところです。

Img_6343

 

 

 

2020年6月16日 (火)

食料品、日用雑貨の物流は堅調

新型コロナウイルスの影響で、すべての産業がのきなみ売れ行き不振になっているような錯覚を持ちますが、

食料品や日用雑貨の販売や物流は現在でも堅調に推移しています。

特に、スーパーなどで使われている食品トレーなどは、個人や大手飲食店がテイクアウト販売を一斉に開始したため、増産が続いています。

この食品トレーの物流ですが、、商品容積に対して重量が凄く軽いという特徴があります。

ほとんどの製品が発砲スチロールで作られているので、10t車容積満載にしたとしても、その重量はたいしたことがありません。

食品容器を積んだドラックは、台風などの横風を受けると車が横転しやすい。などといった業界伝説もあるくらいです。

この食品トレーは、回収リサイクル技術も進歩していてリサイクルトレーとして再加工される物も多くなっているそうです。

新型コロナウイルスの終息後、こうしたテイクアウト対応などが継続されるかどうかは不明ですが

私たちが自宅で物を食べる、使うという事は、そこに至るまでの流れの中で、物流と同時に梱包資材が使われている事を忘れてはいけないと思います。

 

2020年6月 8日 (月)

新型コロナで宅配流通が増加

ヤマト運輸の5月宅配、1億6498万個…「巣ごもり需要」で過去最高

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200604-OYT1T50213/

3月から続く新型コロナウイルスの大型店舗営業自粛の影響で、通販物流の扱い量が増え、
宅配便業者の荷扱いが大幅に増えているという実感を、仕事をしていて感じていましたが、
ヤマト運輸の実績でもはっきりとそれが表れています。

 

新型コロナウイルスの実生活への影響はまだまだ継続するようで、
すでに再開された店舗への買い物を楽しむ方々も沢山でているようですが、
かなりの割合で、ウイルス警戒の為、店舗での購入を回避して、通販で必要な物を買う人たちがいるようです。

 

都内の感染者が先週に比べてかなり増加傾向になっていますが、
これが、非常事態宣言が解除されたために、出勤が増えたためなのか、買い物などで街中へ繰り出す人が増えたためか
夜の街で感染しているからなのか、どの要因が大きいのかわかりませんが
いずれにしても、まだまだ宅配業者の仕事の量は減りそうにないですし
もっとも感染リスクの高い職業の一つということでもあると思います。

 

新型コロナ対策として考えられる手段はかなりの割合で実施していると思いますが、
宅配業者とドライバーの方々がいなければ運用できないのが通販ですから、
これからも十分気を付けて配達をしていただきたいと思います。

2020年6月 1日 (月)

集団心理による悪意なき非道な行動

アメリカで白人警官が黒人差別行動を行った事による抗議行動がエスカレートし

店舗の襲撃、略奪、放火などが相次いでいる様子です。

抗議デモがエスカレートしてこうなったというより、すでに略奪が目的となってしまっているような動画が多数見られます。

こうした行動は、集団心理によって自分の罪の意識が少なくなっているのが背景にあるのだと思いますが、

先日おきた、テレビ番組出演者へのSNSの誹謗中傷による自殺の事件でも、

このSNSへの誹謗中傷を行うことも多数の人が誹謗中傷を行う事で、それに加わる人の罪の意識が薄くなっていることがあるのではないかと思います。

そもそも、略奪や誹謗中傷は悪しき事であることは誰でも知っています。

しかし、自分こそは正義の行動をしているという意識と、その行動そのものを多数の人が行っているという安心感が

今現在自分が起こしている事の重大さを忘れさせているのかもしれません。

 

新型コロナウイルスの自粛行動も、6月1日からの小中学校の再開や、各種店舗の自粛緩和を機会に

いままでのような自粛ムードがだいぶやわらぐと思います。

しかし、普段の行動の中で新型コロナウイルスへの意識を高く持つことが感染リスクを少なくするために絶対に必要なことだと思います。

まわりの自粛緩和ムードにながされず、

少なくとも7月いっぱいまでは、いままでの自粛していた時の生活をベースに物事にとりくむ必要があると感じます。

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