あおり運転厳罰化 6月30日から
いわゆる「あおり運転」という危険運転をして検挙された場合、
最大で懲役3年の刑、罰金50万円以下の罰金、違反点数25点(一発取り消しその後運転免許は2年間取得不可)
また、妨害運転による著しい危険を及ぼした場合は、最大で懲役5年
さらにさらに、妨害運転のような悪質・危険な行為により人を死傷させた場合には、
危険運転致死傷罪(妨害目的運転)等にも当たる場合があり、さらに厳罰に処せられることがあります。
これだけの罰則が加わった「あおり運転」への対策ですが、この「あおり運転」という行為そのものは
昭和、平成の時代もずっと行われてきたわけで、2017年のあおり運転による高速道路でのトラック追突死亡事故などがきっかけとなり
厳罰化の流れになってきました。これは以前の飲酒運転に対する厳罰化と同じような流れだと思います。
いずれにしても、飲酒運転もあおり運転も、自動車を運転するという責任ある行動の中では”悪意ある行動”そのものであり
それにより善良な一般市民が巻き添えになることがなくなるきっかけになると思います。
また、現在、自家用車へのドライブレコーダーの普及率が非常に高まっています。この装置も「あおり運転」から身を護るために今後必須な装備になってくると思われます。
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