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2020年4月10日 (金)

緊急事態宣言の対象地域に関連する物流業務

新居浜市 小学生に自宅待機求め|NHK 愛媛のニュース https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200408/8000006185.html

「愛媛県新居浜市の教育委員会などは、新型コロナウイルスの感染拡大地域を運送会社に勤める家族が訪れたとして、対象の小学生に登校を控えるよう求めた」

こういう事態が起きるのではないかと危惧していましたが

徐々にこの新型コロナウイルスへの取り組みは、冷静さを欠いたデマや思い込み、神経質な取り組みなどエスカレートしているように感じます。

飲食店や百貨店など、都市部だけでなく地方でも自主的な営業停止を行っていますが、運送、物流業務はほとんどの会社が通常通り運用を行っています。

職業に差がないのであれば運送業もすべて営業停止をするべきでしょう。しかし諸外国の対応も含めて物流はこのような状況でも止めている国はありません。この物流という仕事が止まると、国家のすべての機能が停止してしまうのです。文字通り国家にいきわたる血液が止まるのと同じです。

ですので、運送業の特にトラックドライバーの方々は、感染拡大地域であっても依頼があれば感染しないように細心の注意を払って品物を運んでくれます。

以前、武漢で感染が拡大した時、中国人やアジア人がいわれのない差別を欧米で受けたという報道をよく見ました。

いま、物流や運送業でそのような時と同様のいわれない差別が発生するというのは大変悲しく、心外な気持ちになります。

新型コロナウイルスの対策は、正確な情報を元に、冷静に粛々と一人一人が自覚をもって対応をしていかなくてはなりません。

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