緊急事態宣言、全国に発令へ
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が東京都と指定の府県だけでなく、全国に対して発令されるようです。
止まらぬ感染者数の増加に対して危機感の少ない市民生活に対して一定の効果が出るのでしょうか?
先日、母親からこんな話を聞きました
「スーパーに行ったら客の数が凄くてびっくりした!なんであんなに沢山の客がきているんだろうね。」
貴方もその沢山の客の一人でしょうに。と思いましたが、それくらい一般市民の自覚は薄いと思います。
政府は食料品の販売店などに自粛要請はしていませんが、だからと言ってスーパーなどに行っても大丈夫という事ではありません。
また、マスクをしていればウイルスの防御ができるというのも間違っています。ほとんど気休め程度と考えた方がよさそうです。
一番いいのは、家から外に出ない事。シンプルでいて最も難しい要求かもしれません。
しかし仮に1週間家から一歩も外に出ない生活をしたと仮定して、食料品の買い物も一切しない場合、
一般家庭で普段買い置きしてある食材を使えばお米さえあれば1週間飢えるような状態になることは少ないでしょう。
それでもなぜこの状況でみんな外出をしてしまうのか?結局は普段通りの生活習慣から何も変えていないからだと思います。
目に見えないウイルスの脅威に対して、生活レベルを落としてまで対応しようという家庭は本当に少ないのだと思います。
普段の生活よりちょっと色々な物事を我慢して、何もしない生活を1~2週間送る。
その覚悟を一般市民にどのように啓蒙できるか、今後のウイルス対策の重要な点になってきそうです。
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