もはや国難レベルのウイルス問題
政府は3月2日から小、中学校の休校を要請しました。
日本国内にも相当数の感染者が潜在的に存在することは明らかで、東京オリンピックを控えた現在、これを一刻も早く収束させるために、こうした対応をしていると思います。
影響する規模が大きすぎるため、大きく賛否が問われると思いますが、特に小学校低学年の子供を持つ家庭で、共働きをしている場合、仕事への影響など否定的な声が大きいと思われます。
急な決定のため、対応する教育現場でも混乱は大きいでしょう。
しかし、これをもって、「けしからん決定」なのか「妥当な判断」なのか、明確に答えを出せる人はいないと思います。
今回の新型コロナウイルスの対策については、いままで私たちが経験した事のないレベルの国難だと思います。
地震や自然災害、ミサイル攻撃、テロ攻撃のように具体的な地域や被害状況が客観的に把握できないのが難点です。
報道では、「韓国みたいに感染検査を希望者全員に行うべきだ」という評論家もいますが、世界を見渡すと韓国の感染調査の規模がちょっと異常に高いレベルで、むしろそこに集中するより、感染拡大を防止する方法で人や時間をかけた方が良いのではないかとも思います。
なにせ、感染していることが判明したとしても、それを適正に治療する手段が今のところないのですから
感染の可能性が少しでもあるなら、外出せずにじっとしているしか対策がないですね。
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