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2020年1月20日 (月)

1つの事柄に特化すると

先日、家族で行田市にあるクレーンゲーム日本一の台数で有名な

エブリデイ行田店に行ってきました。

クレーンゲーム(UFOキャッチャー)は、通常ゲームセンターの入り口に数台設置してある子供向けの機械ですが、

このお店はこのクレーンゲームだけを店内に大量に設置したクレーンゲーム専門店です。

テレビなどでたびたび紹介されていたので今回初めて行ってきたのですが、

店内に並ぶクレーンゲームの台数もさることながら、訪れている家族連れの多さに驚きました。

広めの駐車場が車でつねにいっぱいになっています。

私の経験上、子供向け遊具施設は、けっこう閑散としている場所を見てきたことが多いため、こんなににぎわっている事に驚きました。

ここは単に大きさや種類だけで集客しているわけではないと思い、子供と遊びながら施設内を注意深く観察してみました。

そこで気が付いたのですが、このお店、とにかく来客者に対する心配りが行き届いています。

小さな子供が楽しく遊べるように、小さな景品はとても取りやすく設定され、また、1回10円で遊べるクレーンゲームや100円で8回操作できるクレーンゲームもあります。

また、大きな景品や高価な景品にチャレンジする場合、取れなかったとしても一定金額をチャージするとお菓子がもらえたりします。

店内でもクレーンゲーム以外のイベントも開催していたり、沢山いるスタッフはつねに場内を動き回って装置の保守やお客様へのフォローなどの対応を続けています。

普通のゲームセンターではあまり取れない大きな景品も、設定が甘めなのか来場客の大多数が取って帰っている様子です。

最終的に来客者が感じるのは、この施設にはまた来るべき価値があるということ。

その気持ちを作り出しているのは施設の規模や機械の種類ではなく、店舗スタッフのアイデアと努力だと感じました。

商売は1つの事象に特化して、そのサービスをとことん追求する事でここまで良くなるものなのかと感銘を受けました。

きっと他にもこうした事象は沢山あると思います。私たちの仕事にも反映していきたい事です。

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