興味深い「クルマ社会と電車社会の境目」
とても興味深い記事を見かけました。
「クルマ社会と電車社会の境目はどこにあるんだろう?」と思い、可視化してみた。
https://1kando.com/151470
地方で生活していると、政令指定都市くらいの大都市はもれなく通勤はすべて電車で行っているイメージが強いのですが、
この可視化された情報をみると、
電車通勤がメインの地域は、東京都下または関西中心部が比較的広域の地域となっていて、他の大都市では電車通勤の地域は非常に限定された地域になっています。
このようにしてみると、日本は生活においてほぼ「クルマ中心」の社会となっていることがよくわかります。
物流だけでなく、物を購入する手段としても購入するために車で移動しないといけない地域が圧倒的に多く、その為の道路路線の整備や環境の充実が日本の経済にどれだけ直結しているかがわかると思います。
また、これだけクルマでの移動が生活に必須な手段となっている世の中で、今後増える高齢者ドライバーの問題もあらためて重要だと感じました。
また、若者が車に興味がない、買わない時代になっていると言われて久しいですが、おそらくですが、若者の興味がなくなっている事だけが原因ではなく、
・東京、大阪へ移住する若者が増えている
・価格帯の上がった自動車の選択肢に、軽自動車、中古車が増えている
・国内の行楽地への小旅行をする頻度が減っている
こうした事も自動車販売台数の減ってきている原因の一つなのではないかと思います。
« 東京輸送革命 | トップページ | 2019年年末年始~2020年就業日程 »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 日本各地の夏まつり(2022.08.08)
- 2022年秋の最低賃金引上げ金額(2022.08.02)
- 目からウロコの水力発電(2022.08.01)
- コロナ報道を見て動く人の多さ(2022.07.25)
- コロナと日常(2022.07.19)
最近のコメント