アマゾン、中国撤退
Amazon、中国侵略ならず撤退へ https://www.gizmodo.jp/2019/04/amazon-china.html
アメリカだけでなく日本でも、ネット通販といえば・・・真っ先に名前のあがるアマゾン
しかし中国では事業を拡大することができず、ついに撤退になりました。
2000年初頭の中国ではまだ宅配便の扱いはそれほど多くはなかったようですが、現在はネット通販の取り扱い量は世界一。
特にアリババグループのモールの取り扱い量と物流施設の質と量は日本の物流事業者が束になってもかなわないような規模になっていて
場所も人も桁違いのスケールの大きさを見せ付けています。
アマゾンの豊富なノウハウや資金をもっても攻略ができなかった中国ですが、こうした新しいサービスや流通経路はとにかく最初にシェアと取った者が圧倒的に有利になるようです。
日本でも、製品単体の良さやサービスの価格だけでみたら必ずしもトップのシェアを持っている事業者を消費者が選択するわけではないと思うのですが、ドコモやトヨタなど国内でトップのシェアを持っているところは、その事業が全国に波及したときからトップに君臨しつづけているわけで、消費者が一度購入して満足したサービスを使い続ける傾向が強いことを物語っているのだと思います。
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