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2019年4月15日 (月)

「置き配」の広まり

4月11日号の日本ネット経済新聞見出しに、置き配についての各通販事業者の取り組みについて大きく取り上げられていました。

広がるネット通販の取扱量に対して、宅配便各社の人員不足や再配達の業務ロスへの対策として、
配達先不在であっても品物だけ玄関先においていく「置き配」をしていこうとする流れが出ています。
すでに、ゆうパックでは3月18日から届け先の希望に応じて対応がはじまっています。
今後は、届け先都合だけでなく、荷主都合により配送指定を「置き配」にするという事も増えていくでしょう。
平成から令和に変わり、宅配事業も現在実施しているサービス内容から、今の環境でできる限りのサービスに変わっていきます。
ただし、「置き配」の荷物は、紛失・盗難のリスクも高まるというのも懸念されます。
「置き配」があたりまえになる時代にあわせて、現在一般的に使われる録画機能付のインターフォンの性能が、玄関の一部分だけでなく玄関全体を24時間連続で録画できるように進化したり、宅配ボックスが今より便利な形状、使い方になったりという受けて側の対策もこれから進んでいくことだと思います。
現状では「置き配」での被害はほとんど発生していないらしいですが、「置き配」が一般化した際に、盗難だけでなくいたずらや嫌がらせのような事に巻き込まれる頻度が高まることも予想できます。
これから住宅を建てる人は、ぜひ「置き配」対応した住宅を検討してください。
住宅メーカーや工務店の方々は「置き配」対応の建具の提案をお願いします。
私個人的には、自宅への「置き配」よりも勤務先に通販荷物を送る方がより良いとは思っていますが。

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