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2018年12月 9日 (日)

ソフトバンク大規模通信障害の物流業界への影響

先日発生したソフトバンクの大規模通信障害は、物流業界でも様々な影響や問題が発生したようです。

単純にソフトバンク回線での通信ができないことでの、配車や納品連絡の不能だけでなく、
大手宅配便業者では、代引き決済やクレジットカード決済ができなくなり、
配達先でどうすることもできなくなったという話を聞きました。

手書き伝票で処理するアナログ対応にくらべて、POSやバーコードなど
構内での通信によるデータ処理だけでなく、携帯通信網を利用して、広域で
決済処理などを行うケースが一般的になっています。
そういった中で、こうした情報通信網となる通信回線にトラブルが発生するというのは
電気や水、道路といったライフラインが不能になることと同じこととも言えます。

物流事業者は今回の障害では、さまざまな手段でこの「連絡が取れない」「業務が遂行できない」
という問題を現場担当者の機転や対応で乗り切ったようです。
会社から支給されているソフトバンク携帯が不能でも、個人で使用している他社の携帯電話を
使用して配達所と連絡をとったり、大変な一日だったということです。

災害も含めて、物流の仕事は人から人へ物を運ぶ仕事の中で、なにかしらかの問題が発生する仕事です。
そのような状況の中で、ものをいうのは臨機応変にどこまで対応ができるか、荷主様やお客様に
ご迷惑にならないような対応がどこまでできるかにかかってきます。

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