「日本一暑いまち」返上
ここしばらく、「ズル」と言われてきた館林市と夏の最高気温の話。
以前、日本最高気温を1年間で何回も記録していた観測所から、市の中心部から
ちょっと離れた高校のグラウンドに観測所を変更した結果、2018年の夏は一度も
館林市は最高気温日本一とはなりませんでした。
そこでこのような展開になったそうです。
「日本一暑い」やめます… 館林市の暑さ対策組織、アメダス移転で名称変更へ(上毛新聞) - goo ニュース https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-110871915.html
この「日本一暑い」という文言をなくすという判断には
「暑さが住みにくいイメージにつながることを理由に挙げた。」と書いてありますが。
これは本当にイメージ良くなかったのでいい判断だと思います。
夏の暑さはどこでもだれでも感じますが、「一番酷い。」というのは全然良いことではありませんから。
そんな中、昨日は館林の企業が自社の製品を持ち寄り公開する、「館林市産業祭」が開催されました。
例年は、館林市文化会館駐車場を使って行われていたこの行事、今年は県立つつじが岡公園の
広場をつかって行われました。
以前より広く、親子が集いやすい場所に移ったことで、とてもいいイベントになったと感じました。
住む町を良くするのは、一見してインパクトのある文言を宣伝にならべる事ではありません。
伝統あるイベントや市民が参加できる行事を、より参加しやすくしたり、魅力あるものに
変えて、市外の人たちにもその良さを感じてもらう。こういう地道な努力がこれからも
必要なのではないかと思いました。
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