2025年大阪万博、日本は祭事でしか景気を上げられない?
2020年東京オリンピックの開催が間近に感じられるようになってきましたが、そんな中
2025年、大阪で万国博覧会が開催されることが決まりました。
日本の高度成長期は、1960年から70年にかけての東京オリンピックと大阪万国博覧会からと
言われていますが、2020年東京オリンピック→2025年大阪万博の流れは
いま人口の中でもっとも多数派のいる70代前半の団塊世代にとって「夢よもう一度」といった
感じでしょうか?
正直、世界の国々の情報や実情などはこれだけインターネットなどの情報が整っている時代ですから
調べる手段はいくらでもあるわけです。手段はあるわけですが、本当に調べるかどうかは
興味や必要性があるかどうかという個人の都合になりますが、いずれにしても
100年前、50年前の万博と今の万博はおかれている意義も必要性も感心もまるで違うと思います。
それでも、大阪で2回目の万博を行う意義というのは・・・IR法案可決後のカジノ構想のからみとか
停滞する大阪経済への起爆剤とか色々あるようですが、
結局、「景気を上げる為にする」という事であれば、日本はこういった祭事ごとが続かなければ
誰もお金を使わないから景気が上がらない、ということなのかと思ってしまいます。
未来への投資という意味でお金をつかうのならば、少子化対策や労働力不足など
もう手遅れに近い深刻な問題はあるし、上手にお金を使ってこうした対策をすることも
必要だとは思いますが。
「夢よもう一度」ですか・・・夢が幻にならないように、この機会を上手に活用してほしいですね。
最近のコメント