地震で電気がとまったら
北海道の大規模な停電は、生活に影響があるレベルではありますが一応解消となりました。
大きな被害を受けた住まいはまだまだ復旧に時間がかかるかとは思います。
北海道の酪農では、乳牛が停電の影響で搾乳ができず、それが原因で乳牛が次々と死んでしまうという
被害の状況がテレビで報じられていました。
乳牛が搾乳できないと病気になって死んでしまうというのは初めて知ったので、衝撃でした。
地震や台風など、直接の原因での被害も大変ですが、道路網の寸断や、電気、水道が止まることでの
被害も大変大きいと改めて感じました。
そんな中、地震で電気がストップしてしまった場合、ハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカーから
家庭用電気を得る方法というのを知りました。
一般のガソリンエンジン車では、シガーライターソケットから携帯やスマホの充電をするのが精一杯ですが
一部のハイブリッド車などでは、社内から家庭用100V-1500W電源が供給することができ、
冷蔵庫につないだり、ポットやホットプレートを利用したりすることも可能だそうです。
ガソリンが持つ限り、こうした車を利用すれば、食材の保存や調理などに利用できるようです。
災害は発生してしまうとその後の行動がとても制限されてしまい、できる事がとても少なくなります。
発生してから何かアクションを起こすより、起こる前の準備を整えておくことの重要さを
様々な災害の報道から感じます。
上記のようなハイブリッドカーを使う方法だけでなく、家庭用の発電機を1台手配しておくなど
保険がわりに身の回りの準備をしておくことも必要かもしれません。
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