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2018年8月20日 (月)

「もしも」の視点になることの大切さ

夏休み期間中も世間ではさまざまな事故や事件の報道がされていましたが、
その中でも、山口県の2歳児行方不明の件と大阪の留置所脱走事件は大きく取り上げられていました。

全然関連のない2つの事件ですが、事件の発端が、「「もしも・・・」意識の欠落」から起きているのでは
ないかと思うと、仕事や生活の中でも、「もしも」の視点が大切だとあらためて気づかされます。

大阪の留置所脱走については、面会室のアクリル板や、扉の開閉音の電池、塀のそばにあった脚立など
その環境に居合わせた人が「もしも・・・」と考えれば防げた要因はたくさんありますし、
山口県の2歳児行方不明の事件も、男の子が家に一人で向かったときに「もしも・・・」と考えたなら
同行して事なきを得た可能性が高かったと思います。

危機や危険を事前に予測したり予防することは実生活でも仕事でも重要な事柄ですが
これが過敏に反応しすぎると、効率の面などで弊害になる事もあります。
小さい子供との対応も、過敏な反応をしるぎるとかえって悪影響の場合もありますしこれはバランスが
難しいところかもしれません。

しかし、要所、要点をおさえた危機管理は普段から意識をすることで高めることができるはずです。
山口県の2歳児行方不明の事件は、宮崎のベテランボランティア男性の経験と、この「もしも・・・」の予測の
おかげで、無事解決することができました。このボランティア男性の「もし」は経験則からくるもの
だと思いますが、いざというときの経験と予測の大切さをあらためて感じます。

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