世界はたった4年の間でも凄まじく進歩している
日本ネット経済新聞 6月7日号に2面で中国「京東集団(ジンドングループ)」の特集が組まれていました。
タン・ウェイ物流副総裁のコメントでは、530万SKUが37日で回転する、500以上の大型倉庫に500万人の物流スタッフをそろえるという。まさに桁外れのEC企業です。
日本でも有名な「アリババグループ」についで、第2位の規模ということですが、
中国でのEC企業の隆盛は本当に日本にいると想像もつかないくらい急激でかつ巨大。
わずか数年で打ち上げ規模数倍という状況になっています。
15年ほどまえ、北京、上海にヤマト運輸のセンターを見学に行ったときには、
本当に小さな規模で、まだまだ中国での宅配事業はこれからなんだなと思っていたのが
ウソのような感じです。それくらい中国は日本でシステム化するのに十数年からかかっていた
あらゆる社会システムや流通、物流、交通網、施設、教育などが
わずか数年で日本のシステムと遜色ないか、それ以上の仕組みで出来上がってしまう。
そんな状況になっています。
EC事業だけでなく、電子マネーに関しても日本のはるか先を進んでいる中国ですが
国策で電気自動車の社会システムと開発、販売、使用の推進をすすめているようです。
これもおそらく数年後には相当の進歩をとげて、中国の街中を行きかう車の大多数が
電気自動車になっていると思われます。
関係あるかないかは別として、
サッカー日本代表のこの4年間の進歩を日本のさまざまな社会システムの進歩と同じように感じてしまいます。
中国にかぎらず、世界はものすごい勢いで進歩を続けています。
日本人は相当の危機感を持って政治や制度を見守らなくてはならないと思います。
中国EC第2位の「京東商城(JD.com)」とは? その素顔と今後の戦略を探る | ネットショップ担当者フォーラム https://netshop.impress.co.jp/node/5215 @netshoptanさんから
今年公開のディズニー映画「シュガーラッシュ2」では「アマゾン」や「グーグル」に混じって、中国のアリババグループ「天猫(テンマオ)」の看板が見えます。
映画「シュガー・ラッシュ: オンライン」日本版予告 第2弾 https://youtu.be/uG2HDtkpblc @YouTubeさんから
<淘宝入門>買えないものはない!?~淘宝・天猫ってどんなサイト? https://monipla.com/china-smmlab/page/whatistaobao
« 館林高校のアメダス | トップページ | 「空飛ぶタイヤ」に注目 »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 年収の壁(2023.09.25)
- 謙虚な姿勢で学び続けられるかどうか(2023.09.11)
- 自働化したはずなのに(2023.09.04)
- 今日から新学期(2023.08.28)
- 厳しい暑さがもたらした世の中の変化(2023.08.08)
コメント