フォークリフト 安全意識
先日、父親の運転するフォークリフトに飛び乗った5歳の子供が
転落してフォークリフトにひかれ亡くなるという痛ましい事故があったという報道がありました。
フォークリフトは工場内や工場敷地内でパレットなどに詰まれた荷物を運搬するために
使用する運搬機器です。狭い構内で1トンちかくある荷物を積んで移動しますので
他のフォークリフトや荷物、構内設備や作業員などと接触しないよう運転には注意をする
必要があります。
しかし、フォークリフトの走行スピードは時速5~8kmと、人がちょっと小走りするくらいの速度なので
普段自動車を運転しているような人だと、その速度域の低さから安全意識が薄くなる人も
いるようです。
フォークリフトで発生するいたましい事故は、そのほとんどが運転手の安全への意識の低下が
原因のひとつだと考えられます。
会社ではつねに、フォークリフトは危険な乗り物で、事故の際には命にかかわるということを
フォーク運転手や作業者に認識させることが大切です。
« 国展 5年連続の入選 | トップページ | 日本郵便、6月末に法人郵便物の集荷を廃止 »
「物流業界」カテゴリの記事
- トラック業界と住宅建設業界を比べてみると(2023.03.13)
- 運送業界の2024年問題なにが問題になるか?(2023.02.27)
- パレットのことについて(2023.02.20)
- 零細トラック事業社の今後(2022.12.12)
- 3年ぶりの国際物流総合展(2022.09.20)
コメント