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2018年1月

2018年1月30日 (火)

仮想物流なんてあったら

仮想通貨NEM580億円分が盗まれたという事件が発生しました。
インターネットに接続された仮想通貨のウオレットに何者かが接続し、
わずか5分程度の時間の間に580億円分の仮想通貨を取り出したようです。

かつて「3億円事件」と騒がれた事件では、現金3億円分を奪うために
逃走車などの現金を運ぶ手段を用意して犯行をしたようですが、今回の事件は
質量のないデジタルデータを扱った犯罪で、こうした物を運ぶ手段や手間などはまったくなく
わずかな時間で凄い金額分の持ち出しを完了させたわけですね。

個人情報についても、昔は個人情報の取り扱いは、名簿などの台帳や紙が基本で、
100万件もの件数を扱おうとしたら、相当の物量が発生していましたが、
いまや個人情報はデータベース化され、やはり質量のないデジタルデータが中心になりました。
とうぜん、ハッキングや持ち出しによる盗難や事件も発生しやすい状況になっています。

物流の世界がすべてデジタルデータの交換だけですむようになることは無いと思います。
物を扱い、運ぶという仕事に関しては、しばらくは人の手を介して行う必要があります。
しかし、その手段において、AIロボットや自動運転車などを使用した物流の無人化は
今後、研究も進んで様々な形で実現をしていくことでしょう。

そのうち、材料だけ運んで、形にするのはデジタルデータで送られた設計書を元に、現地でロボットが
組み立てる・・・なんて世の中になるかもしれませんね。

2018年1月24日 (水)

大雪と物流への影響

1月22日午後からの関東地方への大雪は都心でも20cmを越える積雪となり
各所へ大きな影響をおよぼしました。

4年前の大雪の時と同じように、宅配便やチャーター便などで配達遅れが発生しました。
また、道路は大渋滞となり、帰宅や移動に大きな影響もでました。

都心で大雪となった場合、基本的に首都高速は全面閉鎖となります。
通常、首都高速を通って各地へ向かっていたトラックや一般車両はすべて一般道を使用することになります。
さらに一般道路では道路への積雪や凍結によって、すべての車のスピードが通常より著しくおちます。
そのため、都内各地の幹線道路が渋滞していき、雪は速度の落ちた車のタイヤによって踏み固められ
雪が降り続いている最中にもかかわらず、路面が凍り、車重の重いトラックは走行が困難になります。

普段大雪になれていないドライバーは、少量の雪の場合、幹線道路の路面は
ぬれている程度でノーマルタイヤでも走れると思っています。
しかし、今回のような積雪20cmにもなる雪の場合、幹線道路でも凍りつきます。
トラックやトレーラーなど荷物を積んでいる車はノーマルタイヤでの走行は不可能になります。
今回の大雪でも、都内の道路各所で立ち往生するトラックなどたくさん出ました。
山手トンネルが10時間もの大渋滞になったのも、上り坂でトレーラーが立ち往生した影響だそうです。

こうしたトラックやトレーラーの雪対策の不備は4年前の大雪の時も散見されました。
大雪の予報は数日前から出ていたにもかかわらず、今回も大きな影響が出ました。
なぜ、「わかっているのに」こうした問題は繰り返されるのでしょうか?
いくつか原因があると思いますが、
1つは運送業者が雪対策を組織として対応できていない場合が多いことが考えられます。
事前の対策として雪に対するチェーンや走行のプランを会社単位で対応していなく
ドライバーの判断に任せているケースが見られるのです。
判断をあやまったドライバーの乗った車が道路の上で立ち往生という事態が発生してしまいます。
また、都心では、乾いた路面→凍った路面といった道路状況が急変する環境が多発します。
トンネルや首都高高架下など路面の比較的乾いている所と、渋滞により踏み固められて凍結している所が
混在するため、チェーンを巻く判断を誤るケースもあるのです。
気がついたら進行方向の坂道は凍結していて、もうどうにもならなくなるという事態におちいるのです。

悪い天候の中でも止めるわけにいかない物流の流れですから
予想と事前対策で大きな影響を回避できるよう、雪への対策をすべてのドライバーに
周知する必要があると思います。

2018年1月22日 (月)

梱包仕様の大切さ

通販物流では、昨年は宅配便大手3社の値上げが大きな話題となりました。
その値上げの原因としては、物量・人件費・配達時不在などですが、
配送時に梱包仕様についても改善すべき部分が多いと感じます。

宅配出荷物については箱の縦、横、奥行きの3辺の長さの合計より
箱の大きさが決まり、それによって運賃が決定します。

この出荷物について、ヤマト運輸、佐川急便、ゆうパックとそれぞれ異なる扱いをしていて
とくにヤマト運輸については、集荷した荷物を専用のカゴ台車に地域別に仕分けして積み込みます。
このカゴ台車に対して、微妙な大きさの出荷物は大きな隙間を作ってしまい、積載効率を著しく悪くします。

また、荷物の天面の梱包が、箱内の隙間に緩衝材を入れなかったために潰れてしまったり、
口が開いてしまう荷物もあります。

こうした無駄になるスペースや、荷物が破損してしまうケースなど
最終的には配送コストに影響を与えているかもしれません。

2018年1月15日 (月)

先入観が出来る事を出来なくする

先日子供と遊びにいった時のこと
知恵の輪の試遊ができるところがあったので何個かチャレンジしてみました。
一つ、簡単そうなのにどうしても外せない物があり、
あきらめて、6歳の娘に「やってみる?」と渡しました。
少し触ってたと思ったら、「はずれたよ。」

自分は「こういうやり方で外れるはずだ」「この部品はこういう向きには向かないだろう」
という先入観があって試していなかったはずし方を娘は色々と先入観なしに試していた
ようです。

普段の生活や仕事の中でも、先入観から「無理」「出来ない」とあきらめていたり
試していない事は多いし、様々な経験をつむ中で、この「無理」「出来ない」に
対する見極めが簡単になってきているのではないかなーなんて思いました。

この、「出来る」「出来ない」の見極めや判断がすばやく、正確にできることが
仕事の出来る人の条件だったりするのですが、
どんなことでもすぐに「出来ない」と判断する人は、すなわち仕事の出来ない人という
見方をされてしまいます。
「出来ない」=先入観にとらわれている可能性がある
こう考えると、何かに行き詰ったときに突破する足係りになるかもしれません。
でも、一番手っ取り早いのは、「出来ない」と思ったら
他の人に相談してみる事だったりするのですが。三人寄れば文殊の知恵と言いますし。

2018年1月10日 (水)

2018年 運賃値上げの余波はつづく

昨年の秋からの宅配便大手2社の運賃値上げは
2018年に入ってもまだ余波は続いている様子です。

3月の郵政、ゆうパック値上げを前に、通販物流関連事業の各社は
利用する宅配会社との再度契約を打ち出しされるケースも出ている様子です。

簡単に言えば、「いったん値上げをしたけれど、まだ金額的に合わないので
再度値上げをお願いします。」と言われるケースが発生しているようなのです。

一度合意した内容を一方的な理由で見直しするとか、物量事業者にとっては
たまったものではありませんね。

2018年1月 4日 (木)

2018年 ひまわりユアハンズ 宜しくお願いいたします!

あけましておめでとうございます

ひまわりユアハンズ2018年 営業開始いたしました。

年頭式では、社員が輪になり
頑張ろう三唱をしました。

昨年新たに支給したオレンジ色のジャケットと
オレンジ色のエプロンと相まって
社員が輪になった姿が、ひまわりの花の様に見えました。

本年も、お客様の心を心とし
親切・正確・敏速に
即日処理を実行いたします。

2018年も、宜しくお願いいたします。





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