在庫があるかどうかあらかじめわかれば・・・
年末の商戦まっただなか、この冬はいつもよりも寒いこともあってかアパレルの売上も上々のようです。
百貨店、量販店、ショッピングモールでの賑わいもありますが、なんといっても
AMAZON、楽天をはじめとしたネット通販の扱いも激増しています。
アメリカAMAZONでは、配達員が1日に配達ノルマとされている個数が200個。1日11時間、食事時間やトイレの時間も惜しんで配達をしないといけない状況だそうです。
仮に、12時間かかって200個配達したとすると、1件あたり約3.5~4分以内に配達しなくてはならない計算
広いアメリカで1件それだけの時間で配達するのは至難の業でしょうが、GPSやナビと連携して効率のよいルートを指定されて配達しているようで、そのうち、自動運転車による自動配送になっていくのかもしれません。
消費者の立場で、アマゾン、楽天などのネット通販の利点を考えると、
値段や利便性よりも「確実に手に入る」という点が大きいのかなと思います。
「店舗にほしい品物を探しに行って見つからないということが無い」ということでもあります。
書店に行って目当ての本などが売切れていたりすると、店舗に出向いた労力を含めて「損をした」という気持ちになります。それなら最初からネット通販を使えばよかったと。
実際は店舗での買い物は、目当ての商品以外にも意外な掘り出し物や出会いがあって、とても楽しいものですが、それにもまして「損をした気分」がまさってしまう現状はどうしたものでしょう。
量販店では、POSレジと在庫情報が連動しているお店も多くなっています。
近所の店舗に欲しい品物が在庫しているかどうかあらかじめ確認ができる仕組みを提供できれば
こうした「損をした気分」はすこしは解消できるかもしれません。
でもまあ、在庫をあらかじめ調べて無かった事に対して、「調べたけどなかった事が損した気分」
になってしまう可能性もあるのですが。
« バブルの恩恵の記憶 | トップページ | ひまわりユアハンズ 年末年始休暇について »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- パリオリンピック開催中(2024.07.29)
- 水冷式ジャケットに注目(2024.07.10)
- 猛暑に向けて対策(2024.06.03)
- 1ドル160円だった時代(2024.05.13)
- 被災地の状況を想像する事ができますか(2024.01.23)
コメント