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2017年11月 2日 (木)

運賃を顧客に自由に設定してもらったら・・・

ゾゾタウンが顧客に送料を自由に設定できるサービスを始めたところ
平均の送料は96円、全体の43%が0円で設定されたそうです。
また、扱い荷物量の削減を進めているヤマト運輸は、大口顧客のうち約100社の契約を打ち切り
昨年の荷扱い総量から今年の総量を少し減らすことができたそうです。

通販物流に関して、顧客が負担に感じる「送料」と
通販物流の宅配便業者が負担に感じる「総量」。

顧客にとっては運んでくれる会社が必要で、宅配業者にとっては依頼してくれるお客様が必要なのに
実態の中ではそのどちらもが、まるでその存在を疎んでいるかのような状況に
私はとても矛盾を感じます。

ここで、私なりにひとつの提案があります。
通信販売事業者からは、今回のゾゾダウンのように顧客に運賃の金額を設定してもらう
「顧客の運送に関する良識に委ねる」運用をするなど、顧客と運送に関わる部分で、「物を受け取る」
という対応以外のつながりを増やそうとしている気配があります。

ここで、「送料を無料にする」という顧客にとってのメリットを商品配送のサービスとして付加するのであれば、

【配送先を勤務地または学校などに限定して、配送時間の指定をしない場合は”送料無料”】

という条件にしてみたらどうでしょう。
宅配便業者にとって、個人宅への配送は、時間指定や顧客不在などの対応で非常に困難な状況がつづいています。
個人向け配送品の送り先を勤務地または学校、さらに範囲を広げて自治体が公民館などの対応が可能になった場合、宅配便事業者の配送効率は個人宅配送に比べて劇的に向上します。なんといっても不在対応の可能性が大きく減るわけですから、それだけでも効果絶大なのです。

送料無料を希望するのであれば、受け取り側にもそれに見合った対応を求めるということも
今後の通信販売事業には必要な事になってくるのではないかと思います。
相手を思いやる心があってより良い社会はなりたちます。業界全体で知恵を出し合うことが必要ですね。

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