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2017年11月28日 (火)

自動運転 一般道路と倉庫内では

自動車業界では、「ぶつからない技術」の先、人が介入しなくても目的地まで移動できる
自動運転の技術開発が進んでいます。

この技術が完成すれば、物流業界でのドライバー不足などの問題が解消される可能性があるといわれています。
しかし、機械での判断が難しい状況が運転中に発生することはあり、こういったイレギュラーにたいして
どこまで機械の判断ができるようにすればいいかが難しいそうです。

物流倉庫の中では、自動化に向けたさまざまな設備がありますが、
倉庫内など限定された環境で、フォークリフトなどの物流機器を自動化させる技術や設備が
開発されているようです。
かなり以前から実用化されている自動ラックなどの自動入出荷システムなどもありますが、
今後の自動化の流れは、人が運用する設備の中で機械が主体または補助的に動くことができる物流環境
という感じになるのではないかと思います。
なぜなら、現在使われている自動ラックなどの自動入出荷システムは、設備や利用方法において
人手が介在できない、自動ラックの為だけの設備となってしまうからです。
倉庫内の保管場所や荷物の形状、利用方法など、さまざまな用途に対して、人が管理、利用としては中心となり
所作、動作に関しては自動システムがその運用の中心となり、いざという時はやはり人が補助的に
倉庫利用ができるような仕組みになることが新しい自動化倉庫の形ではないでしょうか。
一般の道路でどのようなイレギュラーが発生するかわからない自動車の自動運転よりも
倉庫内の自動化の方が数段ハードルは低いと思われます。こうした仕組みが実現するのも
間もなくでしょうか。

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