倉庫作業に潜む危険
パレットを37枚重ね作業…天井の照明取り替えで労災 男性が転落死/奈良(奈良テレビ放送) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00010000-tvn-l29 @YahooNewsTopics
このような痛ましい事故の報道がありました。
危険の多い作業現場といえば、建設現場や工場など思い浮かべる方が多いと思いますが、
物流現場でも倉庫内ではフォークリフト、倉庫外では大型トラックやコンテナ、コンテナ用の大型フォークリフトなど
扱いを誤ると、危険を伴う機器がたくさんあります。
フォークリフト技能講習を受けてきた免許取得者であれば、どのような状況でどのような危険が
ありえるのかという事を教わってきているのですが、
自動車の運転でもそうですが、「無謀」「無茶」な扱いをすると、普段は便利な道具である
フォークリフトがたちまち自分や周りの作業員にとって危険な道具になります。
特に、高所に荷物を上げ下げするということが目的の機械ですから
高いところからの、人や荷物の落下の可能性が常にあるわけで、
この点については、あらゆる不測の事態にそなえ、運用をルール化し、
今回のような事故を教訓として加え、作業員の安全と健康を守る環境つくりをしなくては
いけないとあらためて思いました。
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