物流大手、競合から協合へ
宅配3社:一括配送強化 ヤマト・佐川・郵便、高層ビル内 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20170313/k00/00m/020/114000c
個人宅配事業は大手3社でほとんどの需要に対応している状態ですが
これら宅配事業者が人手が少ないため値上げを発表したとしても
これからも需要は増えていくのだと思います。
そんな中、大手3社による協力体制での配送方法が試みられています。
要するに、1箇所で大量の輸送案件のある建物に対しては、配着担当を絞り込むことで
人員ロスを削減しようという流れなのですが、これはとても合理的な手段ですね。
東京都心の電車などは、私鉄から地下鉄への相互乗り入れをしていますが
これも利用者のニーズに対して各会社が協力して作り上げた合理的な手段です。
物を運ぶという手段に対して、今後はヤマト・佐川・郵政3社の協合がより進むことが
想定されます。
そのうち、配送時の梱包資材の大きさや形なども共通化されて
扱い内容がより明確化されていくのではないでしょうか?
« 業界全体での宅配便運賃値上げついに始まる | トップページ | もやし業界崩壊寸前!のニュースを見て »
コメント