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2017年3月

2017年3月28日 (火)

4月26日 北関東異業種交流会を太田国際貨物ターミナルで開催!!

(社)SCM共同ネット研究会後援
第8回北関東異業種交流会を下記日程にて開催いたします。


4月26日(水)PM2:00~PM5:00
(株)太田国際貨物ターミナル(OICT) 本社社屋にて開催


(株)太田国際貨物ターミナル(OICT) 本社住所
〒373-0012
群馬県太田市清原町12-1
TEL0276-37-8333

埼玉・群馬・栃木・茨城の物流にかかわる異業種企業で情報交換をする
北関東異業種交流会も群馬県異業種交流会から数えて8回目となります

今回の北関東異業種交流会は

太田国際貨物ターミナルを利用した場合の、通関・輸出入品保管などのローコスト運用実績と、太田国際貨物ターミナル内の施設の特徴などを、
太田国際貨物ターミナル総務部次長安塚様より説明いただきます。また、施設見学のご見学もご案内いただける事になりました。。
北関東の物流企業だけでなく、南関東の物流企業や貿易を扱う荷主様にも有益な情報交換の機会になると幸いです。

内陸部の通関ターミナルは、宇都宮・つくばの国際貨物ターミナルが縮小・解散となっている状況に対して、太田国際貨物ターミナル(OICT)は昨今、海上コンテナターミナルを増築したり、
施設内の倉庫を本年、来年度と続けて拡張するなど好調に業績を推移させております。
都心の輸出入ターミナルに対してどのような点でコスト削減が可能になるのか具体的な例を元に説明していただける機会となります。
是非多くの企業様にご出席を検討いただけますようお願いいたします。

申込みリンクページ
http://www.scm-net.jp/?p=430


2017年3月22日 (水)

もやし業界崩壊寸前!のニュースを見て

「もやしが食卓から消えるかもしれない。」
今朝見たニュースではこんな見出しで報道されていました。
もやしの原料となる緑豆の価格がここ10年で3倍になったのに対して、販売価格は10%下落
売れば売るほど赤字になる。業者も100社が廃業。
1パック 28円程度で売られているもやしをあと5円は値上げしないとやっていけないとのこと。

このニュースを見て、昨今のヤマト運輸・アマゾンなどのネット通販に関する
運賃値上げの報道と既視感を感じました。

小池都知事の掲げる「都民ファースト」という言葉がありますが、
流通業界もつねに「お客様ファースト」です。
お客様の求める、安心・品質・価格を提供するのが流通業の勤め。これができないと商売が成り立たないわけですから。
そんな中で、もやしはメーカー間の品質のみでなく、とにかく「価格」比較で選ばれてきました
これはお店側でもそうですし、消費者側でもそうです。「とにかく安いものがいい。」

メーカー側は耐えて耐えて・・・そして業界全体が崩壊の直前に至る。

スケールメリットという言葉があります。
市場でその商品が売れれば売れるほど原価比率が下がり利益率が高まるという一般論ですが、
物流や一部の生鮮食品では当てはまらないケースも多いです。
物やサービスの価値が「相応」なのか「安すぎる」のか
もし世の中「安すぎる」物が多すぎると感じるならば、様々な業界が崩壊の直前に至っているのかも
しれませんね。

2017年3月13日 (月)

物流大手、競合から協合へ

宅配3社:一括配送強化 ヤマト・佐川・郵便、高層ビル内 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20170313/k00/00m/020/114000c

個人宅配事業は大手3社でほとんどの需要に対応している状態ですが
これら宅配事業者が人手が少ないため値上げを発表したとしても
これからも需要は増えていくのだと思います。

そんな中、大手3社による協力体制での配送方法が試みられています。
要するに、1箇所で大量の輸送案件のある建物に対しては、配着担当を絞り込むことで
人員ロスを削減しようという流れなのですが、これはとても合理的な手段ですね。

東京都心の電車などは、私鉄から地下鉄への相互乗り入れをしていますが
これも利用者のニーズに対して各会社が協力して作り上げた合理的な手段です。
物を運ぶという手段に対して、今後はヤマト・佐川・郵政3社の協合がより進むことが
想定されます。
そのうち、配送時の梱包資材の大きさや形なども共通化されて
扱い内容がより明確化されていくのではないでしょうか?

2017年3月 7日 (火)

業界全体での宅配便運賃値上げついに始まる

宅配便、27年ぶり値上げ=個人向け含め全面的に―ドライバー不足深刻・ヤマト運輸(時事通信) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170307-00000023-jij-bus_all #Yahooニュース

ヤマト運輸が運賃の値上げをついに決めました。
この秋からの実施らしいですが、では今までのように「ヤマトが高くなるなら佐川に頼む」という
流れになるのでしょうか?
私はならないのではないかと考えます。ヤマトの値上げ幅発表とあわせて
佐川も同様のレベルの値上げを検討すると予想します。

上記2社の宅配便の作業者レベルでは、これ以上の仕事の増加は望んでいません。
売り上げは伸ばしたいけど、扱い荷物量は2社とも増やしたくないのです。
では郵政ならどうか?
こちらも難しいと思います。あまりに急激に荷物量が増えれば、配送遅れなど業務のパンクが
容易に予測できるからです。
アマゾンの荷物扱い総量だけで、郵政の扱い量に匹敵する量なのですから。

物流業界全体で運送便については現在よりサービスレベルの低下と値上げの傾向は進みます。
しかも今回は、大手物流事業者であっても聖域なく一律値上げを実行しそうな気配です。
運送便の費用だけでなく、別の切り口から物流費の改善が必要な状況が迫っています。

2017年3月 2日 (木)

夢をもっているか・夢をもたせているか

私、品川貴則は

平成29年3月1日 株式会社ひまわりユアハンズ 代表取締役に就任いたしました。

今後ますます増える物流業務におけるお客様の希望や要望を一身に受け止め
よりよき社会に向けた貢献を会社と共に進めてまいる所存です。
今後ともご指導、ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

今日の従業員に向けた社長就任挨拶では「夢」の話をしました。

みなさんの「夢」はなんですか?

私の父・ひまわりユアハンズの創始者はよくこんな事を言っていました。
「すべての動物の中で、人間だけが夢を見る。」
ここでいう夢とは寝ている間に見る夢=ドリームではなくビジョンの方の夢です。

しかし、私はふと思います。
「夢」はともすると、単なる「欲」でしかない事が多いのではないかと。

「人間と動物の違いは、人間は欲を持った動物である。」
誰が言った言葉か忘れましたが、こんな言葉も聞いたことがあります。

似てるようで違う「夢」と「欲」
みなさんが今目標としている事があるとして、それは「夢」ですか?「欲」ですか?

社長就任では私の具体的な「夢」の形を語りました。
小さな夢、大きな夢、叶えるにはまだまだ乗り越えないといけないハードルが
たくさんあります。
同じビジョンを共有して邁進できる組織はとても強い組織です。
そしてそんな組織が提供できる仕事はお客様に感動をお届けできるはずです。

今年50周年を迎える ひまわりユアハンズ です。
これからも、お客様と共に
心と心、手と手をつなげるあたらしい物流のかたち を創造できる企業でありづづけます。

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