ヤマト運輸 増収 減益
ヤマト 宅配便急増で人件費増加 業績下方修正
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170130/k10010858031000.html
ヤマト運輸の状況は、日本の宅配便業者全体に言える問題です。
ネット通販の隆盛により取扱量が激増
利用者便宜のため安い輸送料にする為に物流大手に荷物を集約して集荷コストを下げる契約をする
人件費は上昇しつづけている
クリスマスシーズン、バレンタインシーズンなど特定商機で極端な物流波動が発生して保管倉庫や人員手配に悪影響が出る
集荷手間は減らせても届ける件数が増えた分、配着時の手間は増え続ける。特に不在未着、受け取り拒否など配達で発生するロスが大きい
宅配便業者の経営リスクは実はネット通販という売上を伸ばす要因のところでもっとも発生しているという現状です。
実際、宅配便業者のネット通販事業者への値上げ交渉も今後進んで行くかもしれません。
通販物流で宅配便輸送費を引き下げるという手段は今後ますます難しくなって行くものと考えられます。
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