選択をするためのサービスとは
昨年末の佐川急便遅延の状況を見てもわかりますが
昨今、ますますネット通販の需要が高まっています。
書籍やCD、家電など小売価格が比較できるものについてはネット通販の価格を比較することで
安く早く希望の商品を手に入れることができます。
ただしこの恩恵は購入する商品が決まっている場合で、
似たような商品比較や、自分のライフスタイルに合うかどうか思案をしている場合
ネット通販ではなかなか商品比較ができない場合が多いです。
先日、自宅の冷蔵庫を買い換える為に家電量販店に妻と行ってきました。
最新冷蔵庫の性能や内容など良くわからないので、近くの店員さんに相談したところ
その店員さんもあまり知識を得ていないようで、比較対象の冷蔵庫の検討はできませんでした。
別の量販店に行き、そこの店員さんに相談したところ、こちらの店員さんは商品知識がとても
豊富で、メーカーの違いだけでなく、同一メーカでの仕様の違いや最新機器の人気の動向
カラーの傾向など事細かに教えてもらいました。
また店員さん自身のお勧めポイントなど教えてもらい、商品の選択がスムーズにできて
とても助かりました。
1店目の量販店のような対応だったら、自分で調べてネット通販を利用したほうがよいでしょう。
2点目のような対応ならどうでしょう。自分にあった商品を選択するという部分で
店員の持つ知識が得られることで、私たちが恩恵を得られるのです。
インターネットや雑誌で調べても、得られる情報は表面的なもので、本当にほしい、自分にあった物が
得られているとは限らない場合もあります。
こうした、「物を選ぶ為に、選択する為に得る情報」というのは生活のあらゆる部分や仕事でとても
大切な事で、店舗販売はこうした選択をするためのサービスを込み入れた価格として
とらえるととても有意義な内容だと思いませんか?
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