はがき料金の値上げ
最近はインターネットニュースなどいつでも必要な情報が得られる半面、
自分にとって必要なニュースを選択できるが故に、世間一般で影響の大きいニュースを
取得しそこなうことも多い気がします。
2017年6月からハガキ等の郵便料金が値上がりします。
日本郵政 郵便料金等の改定 資料
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2016/00_honsha/1222_01_02.pdf
郵便はがき の10円値上げのインパクトが大きいですが、
定形外郵便の規格外の金額の設定も通販事業においては重要になります。
いままでは定形外郵便を利用して、特に個人のインターネットオークションや個人販売をしている
ネット通販の出荷が可能でしたが、商品のサイズや梱包形態によっては、この料金が
値上げになるケースが考えられます。
ダイレクトメール業界では、ダイレクトメール大量出荷での大口割引値引きが見直され
値下げ率が下がりコストが増したことに続いての値上げ状況となっています。
郵便や、宅配便では運送コストの上昇から今後もこのような値上げ傾向が続くと思われます。
特に、ネット通販事業が、個人事業主も含めて多様かつ、物量がどんどん増えていく
状況がつづきます。
昔は個人が行う通信の手段はハガキ、手紙が唯一の手段でした。
電話が普及し、FAXが利用されるようになり、携帯電話、インターネット、スマートフォン普及と
個人どうしの通信の手段は多様化しました。
現在、この通信の多様化に加えて、物の売り買いの多様化が進んでいます。
一戸建てやマンションのポストの形状も、いままでのような間口高さ5センチ程度の
ハガキや手紙を想定した構造から、商品荷物が受け取れるようなロッカーのような構造に
変わっていくのかもしれません。
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