あまりにも痛ましいイベント会場の事故と安全管理
先週、子供たちの列に軽トラックが突っ込むという痛ましい事故があったばかりですが
昨日は神宮外苑のアートイベント会場で木製のジャングルジムが燃えだし、5歳の男の子が亡くなったという
あまりにも痛ましい事故がおきてしまいました。
今回の火災事故があった作品の作者は学生だったということですが、
出展されている作品についての安全性や、事故に対する対策は、誰がどのようにしていたのか
これから厳しく追求されると思います。
現在の報道では、アートイベントの主催者はすべての作品を詳細に確認できていなかった
というコメントを出しているようですが、
どのような事でも安全予防に対する対策というのは、起こりえる事故に対する予見を
どこまでしていたのかという点が重要なのと、
安全に対する取り組みにたいして、その実施者に管理と対策を丸投げしてはいけないという
ことも大切なのだと思います。
こういう事故が起こることに対して、予見するには知識も経験も乏しい学生が完全な安全対策や
対応ができていたとは思えませんし、主催者だけでも無理だったのではないでしょうか。
私にも5歳になる子供がおり、こういうイベントや子供の集まる遊び場にはよくつれていきますので
犠牲になったお子さんのご両親の気持ちを考えると、胸が張り裂けそうな思いです。
世の中にある子供向けの遊具も含めた安全対策を、誰かまかせでなく、
あらゆる人があらゆる角度で検証し、このような悲しい事故が起きないようにしていかなくては
なりませんね。
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