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2016年11月

2016年11月28日 (月)

物流業界で作業員・ドライバーの確保のための施設

物流業界では、構内作業員やドライバーの確保が年々難しくなっており、
人材確保のためにあれこれ様々な対応をしている企業がたくさんあります。

小さな子供がいる女性パートさんの為に、構内に託児所を併設している所もありますし、
最近のニュースでは、大型車の運転できるドライバーを確保するために、
自社で自動車教習所を作り、そこで大型、牽引の免許をとらせて人材確保をする
という会社も出てきました。

超高齢化が進み、今後日本では労働人口の減っていきますが、
女性の働きと、高齢者、若年層の働きが今後の日本ではますます重要になって
いくのだろうと思います。

特に、学生については学びながら働く機会を増やすことで、社会に出るための様々な考えをもち
今後の勉強に役立ててもらえるような社会にしていく必要があるのではないかと
思います。

2016年11月22日 (火)

災害は忘れた頃にやってくる

今朝、福島沖で大きな地震が発生。津波警報が出ました。

熊本でも大きな地震があったばかりですが、東日本大震災から5年が経過し
関東地方では地震の備えがおろそかになっている家庭も増えてきたのではないでしょうか。

災害関係の商品を販売している企業は、大きな地震が起きた直後は売れいきが
倍増するといいます。
たしかに普段から意識したりすることはすくない防災への供えですが、
いざというときのために普段からの準備が大切ですね。

ただし、防災グッズといて個別に食料や水などを準備すると、時間が経過したときに
ただのゴミになってしまう・・・など、供えたはいいけど後で損した気分になり、
その結果として備えが継続できないという事もあるかもしれません。
ですので、普段の生活の中に備えも含めた生活パターンにするのがよいのかもしれません。

たとえば、食材の中の何割かは長期保存も可能な缶詰やレトルトを使用するとか
お風呂のお湯は残しておくとか、カード、通帳などの貴重品はすぐに持ち出せるところに
管理するとか。

お庭の立水洗とかなら貯水タンクを併設してつねにタンクに水を貯めてつかえるように
する(トイレのタンクの大型版みたいな感じ)とか出来ると災害時にも利用できて
いいかもしれませんね。

備えは継続することが一番重要だと思います。普段から心がけましょう。

2016年11月14日 (月)

宮崎駿監督75歳の仕事への情熱、意識

昨日、NHK「終わらない人 宮崎駿」という番組を見ました。

75歳でいまだ仕事への意欲をなくさない宮崎駿監督の言動、仕事への取り組みには
驚かされます。

この番組の中では、いままでの宮崎作品では中心としては使われていなかった
CGアニメーションへの宮崎監督の取り組みが取材されていましたが、
CGアニメ自体は、もう20年以上前から商業アニメとして作成されている分野であり
今から取り組むことは先端の表現ではありません。
ただし昨今のアニメ製作現場の中の製作方法の変換という意味ではとても重要な
ことではあります。
絵がかけないといい作品が作れないという現場の構造が
一度3Dモデルを作成すれば、ある一定の品質の作品が作れる
という、世の中のアナログ→デジタルの変遷を地でいっているという仕事上の
道具のあつかいの変遷でもあるわけです。

ただし、道具が変わっても、宮崎監督の職人技術で培った表現がなくなってしまったのでは
意味はありません。そのあたりの奮闘ぶりが昨日の番組で垣間見られました。

さまざまなツールによって、仕事は便利に簡略化されていますが、
今までの品質を維持したり越えたりするのは、道具だけでなく携わるスタッフの意識や情熱
だったりします。
これはどんな仕事でも、物流の世界でも同じことが言えます。

2016年11月10日 (木)

アメリカの新しいリーダー

アメリカの次期大統領がドナルド・トランプ氏に決まりました。
日米安全保障の不安やアメリカが保護貿易に入るのではないかとか
日本人にとっては先行きに不安や怖さを感じるリーダーだと思いますが、

2010年代に入って、世界のリーダーは世界の協調・調和・統合の路線から
明らかに自国の利益・主張・独自を打ち出す人達に代わっています。

少なくとも、日本の周辺国、ロシア、中国、韓国はこの方針ですし、これにアメリカも
加わってきて、それぞれの国がそれぞれの主張の元、自国の反映を第一に考える
そんな時代になってきたように思います。

次期大統領のトランプ氏は、80年代の大ヒット映画バック・トゥ・ザ・フューチャーの敵役の
モデルにもなったという人で、今から30年前に作られた映画の、30年後の未来世界が
2015年10月となっています。
30年後がこんな世界になっていて、こんなアメリカ大統領が登場するとは夢にも
思わなかったのですが、映画の中では「未来は白紙」といっているように
良い未来にするのも悪い未来にするのも今の頑張り次第といったところでしょうか。

2016年11月 9日 (水)

福岡 道路陥没事故 異常に対する適切な対応

福岡市で大規模な道路陥没の事故が発生しました。
地下鉄の工事でなんらかの原因で崩落が起きたと推測されますが、
自然災害に匹敵するような大きな事故になっています。

このような事故が起きた原因と今後発生しないようにするための対策は今後検討して
もらう必要はありますが、
それでも今回の事故では死者、重傷者が出ていないようで、
これは、地下鉄工事現場にて異常が発生したときに、

現場での避難→地上の警察への報告→警察の迅速な対応による危険地域の封鎖

この一連の流れが完全にできたからこそということです。

実は物流現場の中でも、不足のトラブルというのは発生しますが、
ここでも「いち早く異常に気がつく」事がトラブルから発生する問題を事前に防ぐ最大の
要素なのです。

2016年11月 7日 (月)

あまりにも痛ましいイベント会場の事故と安全管理

先週、子供たちの列に軽トラックが突っ込むという痛ましい事故があったばかりですが
昨日は神宮外苑のアートイベント会場で木製のジャングルジムが燃えだし、5歳の男の子が亡くなったという
あまりにも痛ましい事故がおきてしまいました。

今回の火災事故があった作品の作者は学生だったということですが、
出展されている作品についての安全性や、事故に対する対策は、誰がどのようにしていたのか
これから厳しく追求されると思います。
現在の報道では、アートイベントの主催者はすべての作品を詳細に確認できていなかった
というコメントを出しているようですが、
どのような事でも安全予防に対する対策というのは、起こりえる事故に対する予見を
どこまでしていたのかという点が重要なのと、
安全に対する取り組みにたいして、その実施者に管理と対策を丸投げしてはいけないという
ことも大切なのだと思います。
こういう事故が起こることに対して、予見するには知識も経験も乏しい学生が完全な安全対策や
対応ができていたとは思えませんし、主催者だけでも無理だったのではないでしょうか。

私にも5歳になる子供がおり、こういうイベントや子供の集まる遊び場にはよくつれていきますので
犠牲になったお子さんのご両親の気持ちを考えると、胸が張り裂けそうな思いです。

世の中にある子供向けの遊具も含めた安全対策を、誰かまかせでなく、
あらゆる人があらゆる角度で検証し、このような悲しい事故が起きないようにしていかなくては
なりませんね。

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