ピコ太郎とRFID
今話題になっているyoutube動画のピコ太郎。
私も見てみましたが・・・しょーもない!と思いつつ、
子供と一緒に思わず口ずさんで繰り返し見てしまいます。
この動画が沢山の人をひきつける理由は、
・他の人も見ているという話題性
・1分ほどの短い動画なのですぐに見られる利便性
・とても簡単な内容を繰り返すだけの誰でも理解できる内容
・画面にピコ太郎しか登場しないシンプルさ
・短いながらに完成度の高いメロディと動画のクオリティ
こんなところでしょうか。
とにかく、簡単で、早くて、解りやすい。
というあたりが現代人にマッチしているのかもしれません。
物流の世界でも、
簡単で、早くて、解りやすい。システムとして、
RFID(radio frequency identifier)いわゆる「電子タグ」の導入が注目されています。
現在の物流現場での数量管理にはバーコードを利用することが工数低減の基本に
なっていますが、
これを、もっと簡単で、早くて、解りやすい手段にするのがRFID=電子タグです。
国内の大手アパレル会社では導入が進んでいるようですが、
簡単で、早くて、解りやすいシステムであるがゆえに、
どんな人でも直ぐにあつかえてミスも少なく、物流運用が少人数化できるという
物流業界のPPAPですね。
あとはコストが、電子タグの1枚あたりyoutubeの視聴料金並みに安くなれば
世界中どこでも利用できるようになると思います。
2030年までに1枚あたり1円程度のコストを目指すといわれてますから
そう遠くない世界かもしれませんね。
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