痛ましい交通事故。防ぐには?
先週は、認知症と思われる老人による事故や、ポケモンGOをやりながらの運転での事故など
小さな子供が巻き込まれる痛ましい自動車事故が相次ぎました。
私の実家でも祖母が普段の足として軽自動車を運転していましたが
80歳を過ぎた頃から運転をさせない環境をつくりました。
地方では普段の足として自動車がなくてはならない物になっています。
高齢者が運転をしている姿を本当によく見かけます。70歳ドライバーなんて
あたりまえで、80歳以上のドライバーもたくさんいます。
こうした高齢者の方々から一方的に自動車を取り上げてしまうというのも
公共交通機関が整っていない地域では大変問題があります。
ではどうすればいいか?
公共交通機関や市町村の対応だけでなく、超高齢化社会に向けた
まったくあたらしい乗り物も必要になる時代がきているのではないでしょうか?
ターゲットは80歳以上の高齢の方々で、動力は電動。航続距離は往復50km程度
最高速度は60km、高速道路への乗り入れは不可
大きさは大人4人までで軽自動車枠より小さく、また荷台などが必要な場合は
搭乗者は大人2人まで軽トラック並みの積載は可能
そして、高度な自動運転・半自動運転の技術が搭載されていて
交通網に設置された管理装置により、徐行地域への走行時には走行速度が大幅に
制限される・・・。
こういった乗り物を、都市部よりむしろ都市部周辺の自動車が普段の足として必要な地域で
使うようにさまざまな整備をすすめる。
2030年には、現在の日本の人口でもっとも多い年齢層が80歳代になります。
自分のことは自分でしたい。しかし体や思考がやりたいことについていかない。
そうした事を技術や物でカバーできる世の中にしてほしいものです。
« ピコ太郎とRFID | トップページ | あまりにも痛ましいイベント会場の事故と安全管理 »
「雑記・雑談」カテゴリの記事
- 日本各地の夏まつり(2022.08.08)
- 2022年秋の最低賃金引上げ金額(2022.08.02)
- 目からウロコの水力発電(2022.08.01)
- コロナ報道を見て動く人の多さ(2022.07.25)
- コロナと日常(2022.07.19)
コメント