電気自動車の時代がくる?
オランダでは2025年までにガソリン・ディーゼルの自動車の販売を禁止する法案が
出ているそうです。
すべて電気自動車にするということは、国内のインフラや自動車関連に従事する
人たちの仕事も含め大変な労力を必要とすると思われます。
日本でまったく同じことをやろうとした場合、おそらく「実現不可能」「メーカーの反対」
「自動車関連従事者からの反対」など弊害ばかりになりそうです。
しかし、我々物流事業者で倉庫の荷役をしている立場からいうと、
国内のフォークリフトの割合を見てみると、年々バッテリーフォーク(電動)が割合を
増やしていることがわかります。
参考資料
フォークリフトの種類(ガソリン/エンジン)による割合
http://www.forklift-man.com/entry/detail/36
フォークリフトは電動の方がガソリンエンジン車より先に開発された経緯もあり
ガソリンよりも割高なバッテリーフォークに一定のシェアがあったのですが
構内での利用を考えると、排気ガスを出すガソリン・ディーゼルでは用途にあわない
という理由も大きかったと思います。
地球環境を考えた場合、構内であろうと構外であろうと、排気ガスの排出は望ましくないわけで
今後、自動車でもガソリンから電機への移行は進むと思いますが、
いまいちその進みが日本では遅い気がしてなりません。
バッテリー容量などの問題で、力はあっても航続距離が伸ばせない傾向のある
電気自動車ですが、日本の軽自動車規格なら
小型で遠方への移動が少ない乗り物ですから、思い切って軽自動車は2030年から
すべて電気自動車にするなど思い切った改革をメーカー自身から
打ち出してみてもいいんじゃないかと思います。
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