病院と物流の世界はちょっと似てるかも?
8月に入りました。暑い日が続き、体調を崩されている方も多いかと思います。
特に熱中症には要注意ですねポケモンGOはやっていませんが、外に出かけるときは帽子必須です。
先日、娘が風邪をこじらせて入院することになってしまい、まだ幼いのでしばらく病院内に付き添いました。
自分自身、健康だけが取り得なので病院への入院はしたことがなく、娘の世話をしながら
病院での生活を色々観察してきました。(娘は数日で退院できました)
病院で行われる様々な事柄は、わりと物流の世界と同じ手順と対策をしているんですね。
看護師が逐一チェックするのは、患者自身の名前など本人確認。これは治療だけでなく
食事や飲み薬の提供時など、とにかく患者と接するときには徹底して確認をしていました。
点滴の状況なども既定時間にかならずチェックリストに記入ですね。
患者自身が管理をしなくてはならないような飲み薬などについては
同じ種類の飲み薬でも朝、昼、晩のラベルが貼られ、
かつ、飲み薬置き場に1日分が用意され、飲んだ後の袋を看護師さんが回収して
確認するという流れでした。
その他病室には様々なチェックリストがあり、行動毎に記載をするという流れが出来上がっていました。
医療では、医療ミス=死亡のリスクとなり、ミスが絶対に許されない中で
医師、看護師ともに多数の患者さんを担当するわけですから、こうした確認の手段が厳密に
仕組みの中に組み込まれているのですね。
物流の世界も、商品を扱うことに対して、考え方は同じです。
商品の内容、数量、納品先出荷先情報などお客様の商品を扱う際に確認、管理を経て
あつかわれています。
ある個人の記憶に頼ることなく、商品情報は記録し、公開して共有する。
こうしたことを粛々とやっていくことが物流の世界でも大変重要だったりします。
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